中國商用飛機(jī)有限公司（COMAC）とロシア國営航空持ち株會(huì)社ユナイテッド?エアクラフト（統(tǒng)一航空機(jī)製造會(huì)社）が2016年6月に提攜することで合意し、今年5月に共同で次世代の長(zhǎng)距離ジェット旅客機(jī)を開発するために上海で設(shè)立した合弁會(huì)社「中露國際商用商用飛機(jī)有限責(zé)任公司」（CRAIC）は29日、開発中の長(zhǎng)距離路線向け商用ワイドボディ機(jī)が「CR929」と命名されたことを発表した。新華社が報(bào)じた。

「CR」の「C」は中國、「R」はロシアを指し、同機(jī)は両國の合弁企業(yè)が共同で研究開発した商用機(jī)であることを表している。また、「929」の「9」には、中國語の「九」と「久」の発音が同じであることから、両國の提攜が「末永く続くように」という思いのほか、同機(jī)の壽命、運(yùn)行期間が「長(zhǎng)く続くように」という思いも込められている。一方、「2」は、同機(jī)が両國の企業(yè)が協(xié)力して、協(xié)同で研究開発したという意味が込められている。

中露長(zhǎng)距離ワイドボディ旅客機(jī)は、両國の企業(yè)が重大戦略性提攜プロジェクトとしてハイテクの実務(wù)的な協(xié)力が展開、研究開発されている。

中露長(zhǎng)距離ワイドボディ旅客機(jī)プロジェクトの実施において、合弁會(huì)社は、主に研究開発の企畫、組織、調(diào)整、管理、実施を擔(dān)當(dāng)し、技術(shù)をまとめ、プロダクトライフサイクルマネジメントも行う。合弁會(huì)社設(shè)立以降、中露雙方のチームが密接に協(xié)力し、さまざまな業(yè)務(wù)を共同で展開し、研究開発業(yè)務(wù)を効果的に進(jìn)めている?，F(xiàn)在、雙方のチームが実行可能な研究を進(jìn)めており、今年末までに現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での審査狀況がまとめられる見込みだ。

中露長(zhǎng)距離ワイドボディ旅客機(jī)には、內(nèi)部に通路が2つあり、CR929-600の飛行距離は1萬2000キロで280人乗り。最先端の空気力學(xué)設(shè)計(jì)を採用し、大量の複合材料を応用し、新世代高バイパス比ターボファンエンジンを搭載することで、総合的な性能指標(biāo)を高める。ワイドボディ機(jī)は、同タイプの飛行機(jī)より直接運(yùn)営コストが安い。

ワイドボディ旅客機(jī)は、世界で主流の耐空基準(zhǔn)を採用して研究開発を展開している。プロジェクトが始動(dòng)してから初飛行までに通常約7年かかり、商品化して納品するまでには約10年かかる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月30日