上海地鉄集団は10月30日、同社が自主開発した「スマホスキャン対応改札」の技術(shù)案がアプリ「Metro大都會」を利用することで実現(xiàn)し、攜帯端末によるQRコード読み取りでスムーズに改札を通過できるようになったことを明らかにした。第1段階として、10月30日より、上海リニア線でテスト運(yùn)用が始まり、2018年初頭までには、上海地下鉄全線でこの改札機(jī)が設(shè)置される見通し。経済參考報(bào)が伝えた。

上海申通地鉄集団運(yùn)営管理センターの王子強(qiáng)?副総経理は、次の通り話した。

「従來のネットによるオンラインでのスキャンによる支払い方法と異なる點(diǎn)は、攜帯端末と設(shè)備端末が『オンラインではない狀態(tài)』においても自動改札機(jī)を通過できるという革新応用技術(shù)が採用されていることだ。このため、反応時(shí)間と通行速度が、インターネット環(huán)境や時(shí)間制限による影響を受けないため、よりスピーディで効率的な改札通過が可能となった。この技術(shù)は、上海地鉄の自主設(shè)計(jì)によるもので、國家特許を取得している。また、アリペイ（支付寶）や銀聯(lián)と提攜し、同技術(shù)と現(xiàn)在の乗車券による自動改札機(jī)とを融合させた。つまり、新しい自動改札機(jī)では、乗車券?公共交通カード?攜帯端末によるスキャンという3つの方法いずれによっても読み取りが可能となり、『三位一體』が実現(xiàn)した」。

「スマホスキャン対応改札」でのQRコード読み取り機(jī)能以外に、今回バージョンアップした「Metro大都會」アプリには、乗車ガイド、音聲ガイド、観光ガイド、ショッピングガイド、グルメガイドの各機(jī)能が搭載されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月3日