東京オペラシティで、東京フィルハーモニー交響楽団の指揮を務(wù)める?yún)渭问希?1月21日撮影）。

東京オペラシティのコンサートホールで 21日午後、呂嘉（リュー?ジ?。┦悉笓]する東京フィルハーモニー交響楽団がチャイコフスキー「交響曲第5番」を演奏し、美しい音色で観客を魅了した。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

コンサートのリハーサル終了後、呂氏は取材に対して、「音楽に、言葉や國(guó)境、歴史の壁はない。音楽は全ての人に愛されている。今回のコンサートを通して、中日両國(guó)の國(guó)民が親睦を一層深め、平和で友好な未來を展望することを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

今年は中日國(guó)交正?；?5周年であるのを記念して、東京フィルハーモニー交響楽団は24日夜に「日中國(guó)交正?；?5周年記念公演特別演奏會(huì)」を行う。同演奏會(huì)で、中國(guó)國(guó)家大劇院音楽蕓術(shù)総監(jiān)?管弦楽団首席指揮の呂氏が指揮者を務(wù)め、イタリアのピアニストのセルジォ?バイエッタ氏がピアノ協(xié)奏曲の獨(dú)奏を披露する。

「中日両國(guó)には、貴重な文化の根源と歴史的連攜がある。中日友好はアジア、ひいては世界の安定を促進(jìn)させる上で、大きな役割を果たす。今回のコンサートは、中國(guó)人指揮者、日本の楽団、イタリア人ピアニストが共演し、さらに中國(guó)の曲を通して平和な文化を伝える。日本の音楽家や観客がさまざまな民族の文化の美しさを感じることができることを願(yuàn)っている」と呂氏。

國(guó)際的に高い評(píng)価を受ける一流の指揮者である?yún)问悉?、東洋と西洋の音楽を深く理解し、完全にマスターしており、現(xiàn)代音楽蕓術(shù)に、中國(guó)の名を深く刻むのに寄與している。呂氏は上海の音楽一家に生まれ、中央音楽學(xué)院を卒業(yè)後、24歳でドイツに留學(xué)し、26歳の時(shí)にイタリア?トリエステ市國(guó)家オペラ院の音楽総監(jiān)を務(wù)め、31歳でシカゴ交響楽団で指揮者を務(wù)めた初の中國(guó)人指揮者となり、41歳でイタリアのアレーナ?ディ?ヴェローナで音楽総監(jiān)を務(wù)めた。さらに、世界一流のオペラハウスやオーケストラでも指揮者として2000回以上の公演を行ってきた。呂氏が東京フィルハーモニー交響楽団と共演するのは今回が初めてだ。

東京フィルハーモニー交響楽団は1911年に創(chuàng)立された歴史ある交響楽団で、中國(guó)でも何度も平和?友好公演を行っている。今回約4時(shí)間のコンサートを行うことに関して、呂氏は、「アジアの有名な交響楽団と共演できてとてもうれしい。東京フィルハーモニー交響楽団がとてもプロフェッショナルであることに感銘を受けた」とし、「プロフェッショナルであることは、企畫や計(jì)畫だけでなく、演奏者らの演奏にも表れている。音と音は調(diào)和が取れ、指揮者の求めていることへの反応、理解、実行などは、世界レベルのプロの交響楽団であることを示している。これらの面で、東京フィルハーモニー交響楽団のパフォーマンスは素晴らしい」と絶賛した。

東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターである近藤薰氏は、「今回のコンサート開催に當(dāng)たり、初めての共演であるため、出演者は初めは緊張して、ぎこちないところがあった。しかし、練習(xí)や音楽の交流を通して、少しずつリラックスし、どんどん息が合うようになった。最終的に、みんなのパフォーマンスが一つになり、とても素晴らしいコンサートになっている」と紹介した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月24日