商務(wù)部（商務(wù)省）が明らかにしたところによると、中國(guó)は今や消費(fèi)大國(guó)で、消費(fèi)規(guī)模は世界2位になり、消費(fèi)は4年続けて経済成長(zhǎng)を牽引する第1の原動(dòng)力になっている。中國(guó)の経済成長(zhǎng)は主に投資と輸出による牽引に依拠したものから、消費(fèi)と投資と輸出がともに牽引するものへと転換した。大まかな試算によると、中國(guó)國(guó)民が一年間に海外で行う買(mǎi)い物や消費(fèi)の金額は現(xiàn)在、約2千億ドル（1ドルは約103.4円）に達(dá)し、買(mǎi)い物リストには高級(jí)品もあれば日用品も並ぶという。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

同部の鐘山部長(zhǎng)は、「中國(guó)には14億人近い人口がいて、中所得クラスターがすでに4億人前後に達(dá)し、経済社會(huì)が発展を続けるのにともない、國(guó)民の収入も増加を続け、生活レベルも向上を続けており、消費(fèi)の潛在力は非常に大きいといえる。もちろん、消費(fèi)の発展には不足も弱點(diǎn)もある。海外での買(mǎi)い物には中國(guó)では質(zhì)の高い商品が供給不足であり、価格も高いという狀況が反映されている。サービス消費(fèi)についていえば、家事、介護(hù)、教育、醫(yī)療などはいずれも供給不足だ」と述べた。

同部の説明によると、今後は、同部がプラットフォームを構(gòu)築して、消費(fèi)を促進(jìn)するという。都市部では、通りを改修して一連の質(zhì)の高い歩行者天國(guó)を設(shè)置し、消費(fèi)の質(zhì)を向上させ、都市の品格を向上させ、歩行者天國(guó)を「都市の美しさを物語(yǔ)る名刺」にする。これと同時(shí)にコンビニエンスストアや食品市場(chǎng)といったコミュニティの商業(yè)ネットワーク拠點(diǎn)の配置を最適化し、自宅から15分間で用が足せる便利な生活サービス圏を構(gòu)築し、供給を増やして消費(fèi)の中身を充実させる。またECの発展に力を入れ、オンラインとオフラインの融合を推進(jìn)するという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月13日