3月になり、就職のゴールデンシーズンがやって來た。キャリアアップして給與も増え、新たなステージに進(jìn)みたいという人もいれば、大都市から逃げ出したいという人もいる。二線都市で人材爭奪戦が激化するにつれ、これまで人材が多く集まっていた北京、上海、広州、深センの一線都市は、人材の純流出という課題に直面している?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

▽無條件で定住 住宅購入には優(yōu)待

メディア産業(yè)で働く費(fèi)さんは、北京で2年働いた後、現(xiàn)在は実家のある江蘇省で新しい仕事を探している。北京、上海、広州から抜け出したいのだという。

費(fèi)さんは、「學(xué)校を卒業(yè)したばかりの頃はとにかく外に出てみたくて北京に來た。それから2年経ってわかったのは、北京はリズムが速すぎるということ、やっぱり実家の都市環(huán)境が好きだということ。これまで2年間、北京市朝陽區(qū)北苑路にある1LDKを借りて住んでいたが、家賃は月4千元（6萬7千円）で、毎月の収入に占める割合は40％になる。働き始めた最初の年はもっと高くて、ほぼ半分だった」と振り返った。

大都市の生活コストや移動(dòng)コストの高さが、費(fèi)さんに実家に戻ることを考えさせる導(dǎo)入剤になった。二線?三線都市は急速に発展して、仕事のチャンスが増えていることが、フロー人材を呼び込む重要な要因となっている。

湖北省武漢市は昨年初め、「5年以內(nèi)に大學(xué)生100萬人を定住させるプラン」を打ち出し、人材爭奪戦のゴングを鳴らした。同市は無條件で定住を認(rèn)めたことを土臺(tái)に、長江新城の內(nèi)側(cè)に総面積1千ムー（約67ヘクタール）の「長江青年城」を建設(shè)し、大學(xué)を卒業(yè)した人に市場(chǎng)価格より20％安く安居住宅（政府の住宅政策に基づいて建設(shè)された住宅）を購入できるようにしたほか、市場(chǎng)価格より20％安く住宅を借りられるようにもした。最新のデータをみると、武漢市では昨年、大卒者30萬1千人が市內(nèi)にとどまって起業(yè)?就職し、人數(shù)は前年の21倍以上になったという。