世界初の可塑化パンダが成都生命奧秘博物館に登場し、可塑化された肌、筋肉、骨格、內(nèi)臓も展示された?！笗r(shí)間を凝固させる蕓術(shù)」と呼ばれる生物可塑化技術(shù)とは何だろうか。この技術(shù)によって、パンダはどのように「復(fù)活」するのだろうか。科技日報(bào)が伝えた。

パンダの「新◆児（◆は女へんに尼）」は2016年2月、十二指腸閉塞で死亡した。生命奧秘博物館と中國ジャイアントパンダ保護(hù)研究センターが協(xié)力し、生命奧秘博物館の創(chuàng)設(shè)者である隋鴻錦教授が率いるチームが1年間をかけて、初となるパンダ可塑化標(biāo)本を制作した。

成都生命奧秘博物館の呉軍館長は、「生物可塑化技術(shù)は生物組織を生きたままのような狀態(tài)で保存する特殊技術(shù)で、解剖學(xué)や病理學(xué)、生物學(xué)、組織胚胎學(xué)、展覧館展示など多くの學(xué)科と分野で用いられている。高分子ポリマーを組織中の水や脂肪などの物質(zhì)の代替品とすることで、長期保存の目的を達(dá)成する」と、初のパンダ標(biāo)本作成の手順ついて取材の中で初めて明かした。まず最初に行う防腐作業(yè)では、ホルマリンを注入し真空包裝することで、標(biāo)本の組織を固定し殺菌する。次に解剖を行い、標(biāo)本の神経系と筋肉、骨格をむき出しにし、內(nèi)臓を取り出す。それから標(biāo)本の各組織?部位の脫水?脫脂を行う。最後に真空負(fù)圧強(qiáng)制浸透を行い、形の固定とポリマー硬化処理を終える。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月27日