今月 21日より、北京首都國(guó)際空港の第1ターミナルで民間航空の電子版臨時(shí)搭乗身分証明書の導(dǎo)入が試験的に始まった。これまで身分証明書を紛失したり、忘れたりした旅客は、空港の公安機(jī)関に行って、身分の確認(rèn)をしたうえで臨時(shí)搭乗身分証明書を発行してもらい、飛行機(jī)に搭乗していた。2017年だけでも、同空港の公安分局は、紙の臨時(shí)搭乗身分証明書を計(jì)30萬件発行し、祝祭日など多い日には1日に約1000件を発行していた。中國(guó)警察網(wǎng)が伝えた。

21日から、北京首都國(guó)際空港の第1ターミナルから中國(guó)國(guó)內(nèi)線に搭乗する中國(guó)國(guó)籍の旅客が、身分証明書を紛失したり、忘れたりした場(chǎng)合、アプリ「國(guó)門公安」で事前に手続きを行い、空港でQRコードを使って身分確認(rèn)をすれば、それを使って保安検査場(chǎng)を通過して飛行機(jī)に搭乗することができる。また、旅客のさまざまなニーズに合わせるために、臨時(shí)搭乗身分証明書発行所に自動(dòng)で手続きができる端末を設(shè)置し、旅客がそれをセルフで利用できるようになった。

この試みはまず北京首都國(guó)際空港の第1ターミナルで実施され、今後は他のターミナルでも段階的に導(dǎo)入される計(jì)畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月23日