村の中を歩くと、お茶の花が満開で、その光景はとてもきれいだった。しかし、村の小さな駅のトイレはとても汚かった。ここ數(shù)年、日本に來て初めて目にしたといってもいいくらい汚いトイレだった。
また昨年、筆者は日本に紅葉を見に行った。前回の経験から、布団カバーを持參して民泊に備えた。そして、民泊を予約する前に、ある知り合いが微信(Wechat)のモーメンツで、「予約した東京の民泊の家に入ってまず目にしたのがゴミだらけの通路で、寢室にはドアがなく、外れたドアが洋服ダンスの中に置かれていた」と書き込んでいるのを目にしたので、わざわざリニューアルしたばかりの民泊を予約することにした。しかし行ってみると、驚いたことに、2階建ての建物の1階の寢室とトイレにはドアがなかった。オーナーは中國系で、2家族4人で2階に泊まり、1つのトイレを共用するようにと言われた。2階に上がってみると、鼻をつくようなリフォームのニオイがした上、トイレの共用はとても不便だと感じたので、急遽ホテルに移ることにした。當(dāng)日にホテルを予約すると高くなるだろうと思っていたが、東京の中心にあるホテルの料金は、キャンセルしたその民泊とほとんど変わらなかった。
民泊を利用するのは、日本の一般家庭の生活を體験するためで、ホテルほど快適でなくても気にならないという人もいれば、民泊は料金が安ければいいが、高い場合はホテルと同じようなサービスを提供しなければならないと考える人もいる。
民泊を利用するなら、武士の家のような、特徴がありながらも、それほど高くない所がベストで、そこでなら現(xiàn)地の風(fēng)習(xí)や人情にも觸れることができる。また、桜や紅葉の季節(jié)など、旅行シーズン時に民泊を利用すると、値段は當(dāng)然少し高くなるものの、獨(dú)特の雰囲気をじっくり味わうことができ、それはそれで価値がある。しかし、最悪なのは、ホテルと同じほどの料金にもかかわらず、サービスはホテルに遙かに及ばない民泊だ。
しかし6月15日から、日本では住宅宿泊事業(yè)法(民泊新法)が施行される。同法は、民泊として家を提供できる日數(shù)を1年間180日までとし、家屋內(nèi)に、臺所?浴室?トイレ?洗面設(shè)備があること、非常用照明器具の設(shè)置、避難経路の表示のほか、設(shè)備の使用方法に関する外國語を用いた案內(nèi)、近隣苦情窓口設(shè)置などを義務(wù)付けている。
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