民泊プラットフォームのAirbnb(エアビーアンドビー)は17日、「エコ旅行報告」を発表した。中國の民泊オーナーを?qū)澫螭趣筏?017年の調(diào)査から、世界平均レベルを上回る94％のオーナーが、さまざまな方法で環(huán)境保護への取り組みを?qū)g踐していることが明らかになった。北京日報が伝えた。

中國の民泊オーナーのうち、「大容量タイプの洗面?衛(wèi)生用品を宿泊客に提供することで、個包裝タイプから出る使い捨てプラスチックごみの分量削減に努めている」と答えた人は63％に達した。また、「宿泊客に公共交通カードと旅行情報を提供し、公共交通機関の利用を推奨している」オーナーは59％、「エコ?環(huán)境保護を重視した洗濯用品や洗濯方式を取り入れている」は45％にそれぞれ達し、いずれも世界平均レベルを上回っている。

環(huán)境影響評価データによると、民泊のようなシェアリング宿泊スタイルは、従來の観光ホテル利用方式に比べ、より環(huán)境保護に適している。たとえば、民泊宿泊客に関する2016年の統(tǒng)計データを見ると、北米エリアで民泊を利用したケースのエネルギー節(jié)約量は、30萬9千世帯分の年間エネルギー節(jié)約量に相當(dāng)している?，F(xiàn)在、多くの中國の民泊オーナ－はスマートセンサーライトや溫度?濕度コントロール裝置などのスマート住居設(shè)備を?qū)毪筏皮?、無駄なエネルギー消費を減らしている。また、オーナーは、客室利用ガイドブックで環(huán)境保護に優(yōu)しい行動のための注意などの情報を詳細に表示するという工夫も行っている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月18日