南西インド洋で任務(wù)を遂行した科學(xué)調(diào)査船「向陽紅10」は現(xiàn)地時間19日、モーリシャスのポートルイスに停泊した。これは中國大洋第49回科學(xué)観測第4航行段階の終了を意味する。第4航行段階首席科學(xué)者の倪建宇氏は、「本航行段階では16本?計294キロの総合異常曳航探査?測定線の調(diào)査を行い、契約エリアのフェーズ1の異常探査?測定活動をほぼ完了し、海底の多くの箇所に異常を見つけた。これにより我々は調(diào)査海域の海底の特徴に対する認(rèn)識を深めた」と話した。科技日報が伝えた。
倪氏が話した「契約エリア」とは、2011年に中國と國際海底機(jī)構(gòu)が締結(jié)した南西インド洋多金屬硫化物資源探査契約エリアのことだ。契約に基づき、中國は南西インド洋國際海底エリアで、1萬平方キロメートルの探査鉱區(qū)を手にした。中國は2019年に、契約エリアの50%を放棄しなければならない。第49回科學(xué)観測の調(diào)査結(jié)果は、海域の放棄に重要なデータサポートを提供する。
第4航行段階の観測隊員は契約エリアで、ロボットアームとグラビティダビットによるサンプル?yún)Ъ?、TEM法電磁探査による側(cè)線、長周期海底地震計の回収?投入などを行い、硫化物の資源探査と評価の進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月21日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn