中國(guó)美術(shù)史上屈指の名畫(huà)と言われる「清明上河図」が數(shù)年前に北京の故宮で展示された際、大きな反響を呼び、多くの人がその作品を一目見(jiàn)ようと、深夜まで列に並ぶこともいとわなかった。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
「清明上河図」はどれほどすごい名作なのだろう?それは、全長(zhǎng)約5メートルで、北宋の都「開(kāi)封」を流れる川の両岸の繁栄ぶりが描かれており、橋、ロバ、馬、船のほか、約1000人が登場(chǎng)していると分析する専門(mén)家もいる。はっきりと分かるのは約600人で、一人の大きさは1センチにも満たない。登場(chǎng)する各人物は小さいものの、畫(huà)家の張択端は一人ひとりを丁寧に描き、その動(dòng)きを重ね合わせると、素晴らしい現(xiàn)代劇を見(jiàn)ているかのようだ。この名畫(huà)を拡大して見(jiàn)ると、そこには様々なシーンが描かれており、人物一人ひとりの表情も違い、こわばっている顔、かわいい顔、あまえた顔など、それぞれが自分の「役」を演じている。
例えば、都の郊外では、びっくりして逃げ回る馬を捕まえようと、その後ろを3人の人が追いかけている。馬の前方には、小さな子供がおり、向かってくる馬を見(jiàn)て、急いで近くの大人に助けを求めている様子も描かれているのはとても面白い。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn