北半球の広い範(fàn)囲を「熱のドーム」が覆う現(xiàn)象が続き、多くの國で最高気溫が次々塗り替えられている。日本は今年に入って最も暑い日を迎え、記録を更新した。歐州と北米の各地も同じく熱波が襲來し、カナダと北歐では森林火災(zāi)が多発。スウェーデンの山火事はいまだに鎮(zhèn)火しておらず、フランスの軍隊(duì)が緊急派遣した専門家數(shù)十人が現(xiàn)地で救助活動にあたっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

日本の気象庁は23日、猛暑に関して記者會見を開き、「東日本と西日本は今月9日から長期間、太平洋高気圧に覆われ、猛暑日が続いている。名古屋ではこの2週間の平均最高気溫が36.2度に達(dá)し、例年を5.5度も上回った。猛暑は8月上旬まで続く見込み」と発表した。

日本の気象観測ステーション21ヶ所が23日に最高記録を更新し、埼玉県熊谷市は日本最高気溫となる41.1度を記録し、東京都青梅市は40.8度に達(dá)した。東京都市部の気溫は正午に38.3度に達(dá)し、今年で最も暑い日になるとともに、2013年以來5年ぶりに38度を超えた。

暑さで熱中癥になる人が多く、東京都では數(shù)十人が死亡した。東京都の小池百合子知事はこの日、猛暑を「サウナの中にいるよう」と表現(xiàn)し、東京五輪にとって猛暑対策が重要な課題であることを認(rèn)めた。