米アップル社はこのほど今年第3四半期（2018年4～6月）の財(cái)務(wù)報(bào)告を発表した。それによると、「iPhone」（アイフォーン）の売上にかつてのほど輝きはみられないものの、アップルの営業(yè)収入には今なお目を見張るものがあるという。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

ブルームバーグ社が伝えたところによると、多年にわたり、アップルに投資する人々は「iPhoneの次に何がアップルの柱になるか」を知りたいと思ってきた。そして今、その答はますます明確になっている?！笁埣婴蚓Aけるサービスと付屬品?アクセサリー」だ。付屬品?アクセサリーはiPhoneに依存するものであって、取って代わるものではない。同期の財(cái)務(wù)報(bào)告が物語るように、iPhone売上の高度成長期は終わったが、より高くなったiPhoneの価格が関連業(yè)務(wù)の成長を後押ししている。

消費(fèi)者は最低価格が999ドル（1ドルは約111.6円）と高額の「iPhoneX」（アイフォーンテン）を他モデルよりも好む傾向があり、アップルのスマートフォンの営業(yè)収入の伸びに対するXの寄與度は20％に達(dá)した。iPhoneの平均販売価格は724ドルで、1年前に比べて19％上昇した。アップルのルカ?マエストリ最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）は財(cái)務(wù)アナリストとの電話會議で、「短期的にはiPhoneの平均販売価格の上昇現(xiàn)象が再び出現(xiàn)する可能性はあまり高くない」と述べた。この発言から、アップルにiPhone販売価格引き上げの予定がないことがわかる。アップルが今年発売する予定の3モデルは700～1150ドルと見込まれ、現(xiàn)行製品と大差ない。

市場調(diào)査會社ストラテジー?アナリスティックスのアナリストのニール?モーストンさんは、「アップルのiPhone価格は上限に近づいている」といい、コンサルティング會社モーニングスターのシニア株式アナリストのアビナブ?ダブルリさんは、「iPhone価格には天井があると思う」との見方を示した。なおiPhone購入時(shí)に修理保障「AppleCare」（アップルケア）を付加すると、ユーザーの支払額は1500ドルに達(dá)する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月2日