あっという間に8月も終わりに近づき、大いに活況を呈していた夏休み旅行市場も終幕を迎えつつある。複數(shù)の旅行予約機(jī)関によると、親子連れや學(xué)生など、夏休み旅行の主力だった旅客の數(shù)が減少するに従い、8月下旬のツアー価格は大幅に下落、高値のまま下がることがなかった海外旅行代金も約3割値下がりしているという。北京青年報(bào)が伝えた。
〇廈門と西安のホテル宿泊価格、約2割値下がり
今年の夏休み、ウルムチ市內(nèi)のホテルの宿泊価格が目に見えて高騰し、前年同期比20%近く上昇した。一方、他の都市では、前年同期比の価格上昇幅は軒並み8%未満だった。夏休みが終わりに近づくにつれて観光客數(shù)は減少し、各地のホテル宿泊代金もそれにつれて低下している。オンライン旅行予約サイト「攜程旅行網(wǎng)」の統(tǒng)計(jì)データによると、夏休み最後の10日間、全國各地のホテルの平均宿泊代金は、その前の10日間に比べ10%以上値下がりした。このうち、廈門(アモイ)、重慶、西安など人気観光都市の平均宿泊代金(シングルルーム)は約20%、北京?杭州?青島各都市のホテル宿泊代金も10%前後それぞれ低下した。
このような狀況から、國內(nèi)旅行代金も、8月下旬から程度の差はあれ、いずれも値下がりし始めた。特に、三亜?麗江?大理?桂林?長白山など人気の観光地では、下落幅がかなり大きく、三亜ツアーの中には下落幅が3割を超えたものもある。例えば、オンライン旅行サイト「Lvmama.com」では、8月28日北京発「三亜往復(fù)航空機(jī)利用5日間ツアー」の価格はわずか3117元(1元は約16.3円)と、夏休みピーク期に比べると33%値下がりしている。また、8月26日北京発「昆明?大理?麗江往復(fù)飛行機(jī)利用4泊5日の旅」は、ピーク期より約20%安く4270元となっている。
〇海外旅行は2~3割値下がり
「Lvmama.com」の予約データによると、8月下旬出発の海外ツアーも軒並み値下がりしており、特に、タイ?日本?ベトナム?シンガポールなど海外短距離ツアーの人気目的地は、下落幅が20~30%に集中している。また、歐州など海外長距離ツアーの価格も、程度の差はあれ値下がりしており、なかには1千元以上値下がりしたツアーもある。
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