
北京市房山區(qū)政府は中國移動と協(xié)力し、北京ハイエンド製造業(yè)基地で中國國內初となる5G自動運転実証區(qū)を設立する計畫だ。第1期車両テスト用道路が19日、正式に対外開放されるという。情報によると、5Gネットワークは遅延を10ミリ秒內に抑え、安全性を大幅に高める。
北京ハイエンド製造業(yè)基地の2.2キロの第1期車両テスト用道路で、一般的なセダン、SUV、遊覧用車両などの各種自動運転車がテストを行っていた。記者はテストスタッフに同乗してもらい、レーザーレーダーを搭載した自動運転SUVに乗車して取材を行った。スタッフがハンドルの発車ボタンを押すと、車はループ狀のテスト道路を時速40キロで走行した。加速、カーブ、赤信號での停車など一連の操作を自動的に完了し、カーブする際には自動で減速する。
自動運転技術サプライヤー、馭勢科技の研究開発センターでは、カメラやセンサー、レーダーを搭載した多くの自動運転車が駐車されていた。デスクのパソコンの畫面には、自動運転の中核設備「車脳」から伝わった情報が表示されていた。
隣の5G自動運転テスト運営指揮センターでは、道路狀況を表示する電子巨大ディスプレイが壁全體を占領しており、畫面右側には一連のデータ表と、基地內の動的シミュレーション映像が表示されていた。
現(xiàn)場の中國移動のスタッフによると、基地內には中國初の5G自動運転車テスト開放道路が敷設されている。10ヶ所の5G基地局、4つのスマート交通制御システム、32ヶ所の自動車?道路共同(V2X)情報収集ポイント、115ヶ所にスマート感知設備が取り付けられており、5Gスマート化自動車試験場の環(huán)境を構築している。指揮センターのディスプレイに表示されていたのは、このテスト道路の動的データだ。これにはエリア內の自動運転車及び歩行者のリアルタイムの座標位置、信號の変化などの狀況が含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年9月19日
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