第4回干ばつ?半干ばつ環(huán)境対地観測(cè)國(guó)際シンポジウムが17日、青海省西寧市で開かれた。シンポジウムで発表された情報(bào)によると、中國(guó)はカザフスタンやタイなど10ヶ國(guó)と協(xié)力し、バーチャル地上ステーションを開設(shè)し、現(xiàn)地の需要を満たしている?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)科學(xué)院空天信息研究院の劉建波副院長(zhǎng)によると、「一帯一路」（the Belt and Road）沿線の一部の発展途上國(guó)では、リモートセンシング技術(shù)がまだ初期段階にあるが、衛(wèi)星地上ステーションの建設(shè)には大量の資金が必要となる。これらの國(guó)は技術(shù)や経費(fèi)などの問題により、自前の衛(wèi)星地上ステーションを持っていない。バーチャル地上ステーションはアジアの陸地7割をカバーする中國(guó)のリモートセンシング衛(wèi)星地上ステーションの強(qiáng)みと、中國(guó)科學(xué)院空天信息研究院が建設(shè)した先進(jìn)的なデータ伝送ネットワーク及びビッグデータリアルタイム処理技術(shù)を利用することで、これらの國(guó)に衛(wèi)星データをリアルタイムで送ることができ、発展途上國(guó)のテクノロジー発展、地域の環(huán)境保護(hù)を促す。

情報(bào)によると、中國(guó)科學(xué)院空天信息研究院はモンゴル、ケニア、スリランカ、カンボジア、キルギスタン、カザフスタン、ネパール、タイ、ベネズエラ、ベルギーなどの國(guó)に協(xié)力し、同研究院が自主開発したバーチャル地上ステーションを開設(shè)している。10ヶ國(guó)は実際に衛(wèi)星受信アンテナを設(shè)置しなくても、中國(guó)と海外の多くの衛(wèi)星による速報(bào)データをリアルタイムで入手し、現(xiàn)地の需要を満たすことができる。

キルギスタン科學(xué)アカデミーの會(huì)員であるZhumaliev K.M.氏は「バーチャル地上ステーションを開設(shè)したおかげで、キルギスタンは遅延わずか7分で対地観測(cè)データを得られるようになった」と話した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月19日