第4回中日企業(yè)家及び元政府高官対話が11日に北京で開幕した。中日雙方は、「保護(hù)貿(mào)易主義が臺頭する現(xiàn)象に直面して、ルールに基づいた多國間貿(mào)易體制と自由貿(mào)易の原則をさらに守り抜くべき」との見方を示した。
中國國際経済交流センターの曾培炎理事長は、「今、世界的な範(fàn)囲で、世界経済が全體として復(fù)興しているが、多くの不確定要因に直面してもいる。中日両國は世界の主要なエコノミーで、グローバル産業(yè)チェーンの中でそれぞれの優(yōu)位性を備えており、手を取り合って努力を重ね、保護(hù)主義に反対し、國際経済秩序と地域の安定繁栄をともに守り抜く必要がある。最近、中日間の経済貿(mào)易関係は好調(diào)で、雙方は経済、産業(yè)、文化などさまざまな分野でトップクラスの対話を再開し、貿(mào)易、投資、人的往來が急速に増加している」と述べた。
また曾理事長は、「日本が中國の消費(fèi)バージョンアップ、デジタル経済、生態(tài)環(huán)境保護(hù)、開放拡大、『一帯一路』(the Belt and Road)と第三國市場での協(xié)力などの分野、とりわけ『一帯一路』建設(shè)に重點(diǎn)的な関心を払うことを願(yuàn)う。『一帯一路』経済協(xié)力の共同建設(shè)の趣旨は開放的、包摂?shù)膜胜猡韦扦ⅳ?、中國は日本企業(yè)の『一帯一路』建設(shè)への參加を歓迎する」と述べた。
日本の福田康夫元首相は、「日本、中國、その他のアジア各國は戦後の國際秩序の下でいずれも順調(diào)に発展した。戦後の國際秩序を守ることは世界の利益にもアジアの利益にも合致し、日中の利益にも合致する」と述べた。
日本経済団體連合會(経団連)の中西宏明會長は、「4回目の対話を通じて、両國の経済情勢、発展戦略に対する雙方の相互理解が深まることを願(yuàn)うと同時(shí)に、両國企業(yè)が第三國市場で協(xié)力をどのように推進(jìn)するか、製造業(yè)とサービス業(yè)のバージョンアップ?モデル転換をさらに推進(jìn)するにはどうしらよいか、等しく直面する高齢化の問題にどのように対処するかなどを議論したい」と述べた。
今回の対話の會期は2日間で、雙方は中日経済の情勢と発展戦略、経済グローバル化とイノベーションの促進(jìn)、経済社會の協(xié)調(diào)発展のためのソリューション提供などの議題をめぐり議論を行う。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn