テレビドラマ「延禧攻略」小道具提供者が作ったシルク製の団扇、文化財(cái)を基にデザインされ、國(guó)寶の尊さを高度に再現(xiàn)した「霽青金彩海晏河清尊」コレクターズ?エディション、頤和園の屏風(fēng)「百鳥(niǎo)朝鳳」からインスピレーションを得た布バックとパソコンバッグ、エジプト「ゲイヤー?アンダーソンの貓」をモチーフにしたユニークなマグカップといったように、大英博物館や蘇州博物館、敦煌研究院、頤和園、陝西歴史博物館は今年、初めて天貓「ダブル11」（11月11日のネット通販イベント）に參戦し、100種類(lèi)以上のクリエイティブグッズの新商品を発表する。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

海を渡り大英博物館を訪れ、人類(lèi)の最も古い敘事詩(shī)により洪水を記録した楔形文字の石版を見(jiàn)ることはできないかもしれない。しかしこの石版の小さな復(fù)刻版を家に持ち帰り、機(jī)に置いて人類(lèi)の最も古い歴史を振り返ることはできる。

アランデルの像の複製品や「ゲイヤー?アンダーソンの貓」のマグカップなどの新商品を中國(guó)に紹介している大英博物館中國(guó)獨(dú)占ライセンシーの楽◆氏（◆は火へんに韋）は、「ダブル11」に參加する心境について、「緊張するが、わくわくする」と語(yǔ)った。大英博物館は世界で最も古い歴史を持つ公立博物館で、その公式旗艦店が今年7月に天貓（Tmall）でオープンした。その後、ミイラ鉛筆ケース、神秘的な祭りをデザインしたコップ、日本の浮世絵雨傘など8割近くの商品が即売り切れとなっている。

大英博物館の「攻勢(shì)」を受け、故宮も「ダブル11」に參戦する。これには故宮博物院天貓店、故宮淘寶店のほか、さらに宮廷の美食を復(fù)刻する天貓店「朕的心意」が含まれる。昨年4月のオープンから、故宮の食品が新小売に積極的に進(jìn)出し、北京三里屯や杭州大悅城などでポップアップストアを開(kāi)き、故宮文化を?qū)m殿の外へと持ち出している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年11月1日