習(xí)近平國家主席は17日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで韓國の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)と會談を行った。新華社が伝えた。

習(xí)主席は、「この1年で、文大統(tǒng)領(lǐng)とは各項(xiàng)目において共通認(rèn)識に達(dá)し、有効的に実施されており、両國の関係は安定した改善と発展を見せている。我々は中韓の戦略的協(xié)力パートナーシップを引き続き深化させ、地域の平和維持と繁栄を促進(jìn)させるため、共に積極的に貢獻(xiàn)する必要がある。また、雙方は上層部の指導(dǎo)的役割を引き続き発揮し、互いの核心的な利益と重大な懸念を尊重し合い、コミュニケーションを強(qiáng)化し、相互信頼を構(gòu)築して強(qiáng)固にし、敏感な問題については引き続き適切に処理していかなければならない。そして、『一帯一路（the Belt and Road）』共同建設(shè)を重點(diǎn)的に推し進(jìn)め、両國の自由貿(mào)易協(xié)定の第二段階における交渉を加速させ、両國の互恵協(xié)力の最適化とアップグレードを推し進(jìn)めていかなければならない。また、アジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）、G20サミット、中日韓三國協(xié)力といった多國間の枠組みにおける?yún)f(xié)調(diào)と協(xié)力を強(qiáng)化していく必要がある」とした。

文大統(tǒng)領(lǐng)は、「現(xiàn)在、韓中関係は急速に回復(fù)の傾向を見せており、各分野における交流と協(xié)力の回復(fù)も著しい。韓國側(cè)は中國側(cè)と共に協(xié)力を深化させ、両國國民に幸福をもたらすことを望んでいる」とした。

また習(xí)主席は朝鮮問題に関し、「過去1年において、朝鮮半島の情勢に積極的な変化が見られた。朝鮮半島問題は全體的に見て対話と協(xié)商という正しい軌道に戻っている。この事実は我々の努力が実を結(jié)んだことを示している。文大統(tǒng)領(lǐng)による指導(dǎo)のもと、韓國側(cè)は朝鮮半島の緊張緩和を推し進(jìn)め、南北和解の展開に盡力してきた。中國側(cè)は朝鮮の南北が相互関係の改善を続けていくことを支持する?，F(xiàn)在、朝鮮半島情勢は重要な段階にあると言える。中韓両國はコミュニケーションを強(qiáng)化し、朝鮮半島非核化と平和メカニズムの構(gòu)築プロセスを協(xié)力して推し進(jìn)めていく必要がある。重要なのは関係各方面が向き合って進(jìn)み、柔軟に話を進(jìn)め、結(jié)果を出すことだ」とした。

それに対し文大統(tǒng)領(lǐng)は、「韓中両國は北東アジアの平和と安定維持において共通の利益を有している。韓國側(cè)は中國側(cè)の朝鮮半島情勢の緩和と朝鮮半島問題の解決において発揮している重要な役割を高く評価するとともに、非常に感謝しており、中國側(cè)とはさらに協(xié)調(diào)と協(xié)力を緊密にしていきたい」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月18日