東京都健康長(zhǎng)壽醫(yī)療センターの研究チームは、「ジョギング、サイクリング、ゴルフなどのスポーツは、身體機(jī)能の向上に大いに役立つが、ダンスは唯一、高齢者の日常生活における対応力を高める運(yùn)動(dòng)であり、特に、高齢の女性にとって生活における自立の度合いを高めるのに有益である」ことを発見(jiàn)した。生命時(shí)報(bào)が伝えた。

研究チームは、75歳から84歳の高齢女性1千人を?qū)澫螭趣筏?年間におよぶ追跡調(diào)査を?qū)g施。被験者は、ウォーキング、球技、水中運(yùn)動(dòng)、太極拳、ヨガなど16種類のさまざまな運(yùn)動(dòng)を?qū)g踐した。調(diào)査研究の初期、被験者は全員、自立した生活を送り、日常生活のこまごまとした事を何の問(wèn)題もなく行えていた。だが、調(diào)査期間が長(zhǎng)くなるにつれ、約8分の一の高齢者が、程度の差はあるが、自分で身の回りのことができなくなった。分析によると、ダンスの練習(xí)を続けていた人は、日常生活に関する優(yōu)れたスキルを保持し、散歩?入浴?食事?著衣?トイレなどの日?；顒?dòng)において他者による支援を必要とする可能性は73％低かった。一方、他のスポーツでは、ダンスによるものほど明らかな効果は得られなかった。

研究チームは「ダンスをするためには、バランス能力?筋力?持久力などの身體機(jī)能だけではなく、認(rèn)知機(jī)能の調(diào)整も必要となる。高齢者がダンスをする時(shí)には、音楽のリズムやパートナーとの協(xié)調(diào)を無(wú)意識(shí)に行っており、これによって適応力や注意力がアップする。優(yōu)雅で流れるような動(dòng)きの練習(xí)や振り付けを覚える練習(xí)によって、記憶力も高まる。これらの要素はいずれも、彼らの生活面での自立を高めるのに大いに役立つ」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月8日