北京地下鉄を運(yùn)営する北京京港地鉄有限公司は7日夜、微博(ウェイボー)のオフィシャルアカウントで、地下鉄4號(hào)線と大興線の35駅の名前を、12日にブラジルで開幕するワールドカップの出場(chǎng)國の名稱にすることを明らかにした。ただし、出場(chǎng)するのは32カ國のため、35駅のうち3駅は「公平競(jìng)賽(公平な試合)」、「體育道徳(スポーツマナー)」、「足球先生(ミスターサッカー)」とネーミングされる。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

新京報(bào)の報(bào)道によると、公益西橋駅をポルトガル、西単駅をスペイン、西直門駅をアルゼンチン、海淀黃莊駅をドイツ、人民大學(xué)駅をブラジル、角門西駅をイタリア、宣武門駅をオランダ、安河橋北をアルジェリアとすることが既に決まっている。

同ニュースに、サッカーファンのネットユーザーからは、「地下鉄がW杯にあやかったネーミングをつけるとは」、「地下鉄に乗って世界一周旅行」などの聲が寄せられている。

同社の関係筋によると、多くのサッカーファンから「各國のこれまでの戦績(jī)を知りたい」と要望があったため、名稱を書いた各國のプレートに、過去のワールドカップでの成績(jī)を表示することにしたという。

ワールカップ一色になる駅の構(gòu)內(nèi)だが、次の駅を知らせる車內(nèi)放送では従來の駅の名前が放送される。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月10日