華春瑩報(bào)道官

　外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は10日の定例記者會(huì)見で「中國(guó)側(cè)は南京大虐殺と日本軍の慰安婦強(qiáng)制連行に関する貴重な歴史資料を國(guó)連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）の世界記憶遺産に登録申請(qǐng)した。歴史を銘記し、平和を大切にし、人類の尊厳を守ることで、こうした人道に背き、人権を侵害する、反人類的行為が今後繰り返されないようにすることが目的だ」と表明した。

　――中國(guó)政府は日本軍による慰安婦強(qiáng)制連行に関する資料や文獻(xiàn)を國(guó)連世界記憶遺産に登録申請(qǐng)したか？

　世界記憶遺産はユネスコが発起した重要な事業(yè)であり、世界的意義を持つ手稿、図書館や公文書館に保存されている貴重な文書、および口述歴史記録などを収録する。中國(guó)は世界記憶遺産の登録申請(qǐng)に積極的に取り組み続けており、すでに9點(diǎn)の文獻(xiàn)が登録された。中國(guó)側(cè)が今回登録申請(qǐng)した歴史資料は真実で、貴重であり、重要な歴史的価値を備え、登録申請(qǐng)基準(zhǔn)に合致している。中國(guó)側(cè)は南京大虐殺と日本軍の慰安婦強(qiáng)制連行に関する貴重な歴史資料をユネスコの世界記憶遺産に登録申請(qǐng)した。歴史を銘記し、平和を大切にし、人類の尊厳を守ることで、こうした人道に背き、人権を侵害する、反人類的行為が今後繰り返されないようにすることが目的だ。

■世界記憶遺産とは

　世界記憶遺産とは世界的意義を持ち、ユネスコ世界記憶事業(yè)國(guó)際査問(wèn)委員會(huì)の確認(rèn)を経て登録された文獻(xiàn)遺産を指す。世界記憶文獻(xiàn)遺産は世界文化遺産保護(hù)事業(yè)の延長(zhǎng)であり、博物館、公文書館、図書館など文化事業(yè)機(jī)関に保存される貴重な文獻(xiàn)、手稿、口述歴史記録、古文書など文獻(xiàn)記録に重點(diǎn)を置く。記憶文獻(xiàn)遺産は言語(yǔ)、民族、文化の多様性を反映しており、世界を映す鏡であると同時(shí)に、世界の記憶でもある。だがこうした記憶は脆く、重要な記憶が日々失われている。このためユネスコは集団記憶の喪失を防ぐとともに、貴重な文化遺産と所蔵文獻(xiàn)の保護(hù)を呼びかけ、その価値を世界的範(fàn)囲で広めるために、世界記憶事業(yè)を発起した。2013年6月までに計(jì)100カ國(guó)、299點(diǎn)の世界的意義を持つ文獻(xiàn)が世界記憶遺産に登録された。中國(guó)からは清代歴史文書、トンパ文字古文書、『本草綱目』『黃帝內(nèi)経』など9點(diǎn)が登録されている。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月11日