中國(guó)國(guó)際航空（エアチャイナ）は、今年5月26日から1年間の期間限定で、北京を発著する6本の國(guó)際航路において、一部の座席の指定を1回100元（約1600円）で受け付けることを発表した。対象となるのは、エコノミークラスの4列目から10列目の窓側(cè)、通路側(cè)の席。その後、試行が始まって1週間が過(guò)ぎた6月4日に、この有料座席指定サービスは疑問(wèn)の聲が高まったことを受けて一時(shí)停止されたものの、今週からまた再開(kāi)されている。中國(guó)國(guó)際航空の擔(dān)當(dāng)者は、「當(dāng)初の計(jì)畫(huà)通り、試行は1年間にわたり実施し、市場(chǎng)の反応を見(jiàn)る」としている。北京晩報(bào)が伝えた。

海南航空も、一部の國(guó)際航路で1回500元（約8200円）の有料座席指定サービスを打ち出している。対象となるのはエコノミークラスの1列目および、非?？谧?。このサービスが始まって以來(lái)、選択可能な席のうち70％が有料となった。

中國(guó)國(guó)際航空の有料座席指定サービスが停止?再開(kāi)を繰り返していることに、業(yè)界內(nèi)?利用客からは賛否両論が巻き起こっている。ある専門(mén)家は「形を変えた値上げ」、「市場(chǎng)と世論の反応を探り、人気國(guó)際航路で消費(fèi)者を有料座席に慣れさせようとしている」と指摘する。一方で、「これは需要供給と市場(chǎng)競(jìng)爭(zhēng)に基づく市場(chǎng)行動(dòng)」とする専門(mén)家もいる。しかし、サービスが「朝令暮改」で変わる狀況については、多くの消費(fèi)者が批判的な態(tài)度を示している。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年6月11日