米國の経営コンサルティング會(huì)社?ボストンコンサルティンググループ（BCG）がこのほど、「2014年グローバル資産報(bào)告」と題する報(bào)告書を発表した。それによると、2013年には中國の個(gè)人資産が米國に次ぐ世界2位になった?！感戮﹫?bào)」が伝えた。

同報(bào)告書によると、13年の世界の個(gè)人資産の増加率は14.6％で、総額は152兆ドル（1ドルは約102円）に達(dá)した。12年の増加率は8.7％だった。日本を除くアジア?太平洋地域の個(gè)人資産の増加率は31％で、総額は37兆ドルだった。

アジア?太平洋地域の伸びは中國の富裕層の貢獻(xiàn)と切り離せない。昨年の中國の個(gè)人資産は増加率49.2％で、総額は米國に次ぐ22兆ドルだった。3位は日本、4位は英國、5位はドイツ。

同報(bào)告書が統(tǒng)計(jì)に組み込んだ個(gè)人資産には、手元にある現(xiàn)金、預(yù)金、株式、その他の資産が含まれるが、不動(dòng)産、ぜいたく品、企業(yè)などは含まれていない。

興味深いのは、米國を含む多くの國の個(gè)人資産の伸びが主に株式市場の値上がりに後押しされたものであるのと異なり、中國の富裕層の株式市場への投資規(guī)模は実質(zhì)で前年比6.8％減少したことだ。

同報(bào)告書によると、中國の資産が大幅に増加した原因は、信託商品などの専門的な金融商品の後押しが大きく、13年は信託商品への投資規(guī)模が同82％も増加したという。

BCGの予測によると、中國の個(gè)人資産は13年の22兆ドルから、18年は40兆ドルに増加し、増加率は80％を超えるという。

中國の個(gè)人資産の力強(qiáng)い伸びは、資産100萬ドル以上の世帯數(shù)の動(dòng)きにも現(xiàn)れている。12年の150萬世帯が13年は240萬世帯に増加し、世界全體の15％を占めた。

同報(bào)告書の指摘によると、13年の世界の資産100萬ドル超世帯は1630萬世帯で、12年の1370萬世帯を上回り、世界の世帯全體の1.1％を占めた。米國が最も多く710萬世帯を數(shù)え、増加した世帯數(shù)も最多で110萬世帯に上った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月12日