國防部（國防?。─喂⒀闵鷪?bào)道官は、日本側(cè)が中日軍用機(jī)の「異常接近」を騒ぎ立てていることについて「日本側(cè)のやり方は白黒を逆さまにして、悪人が先手を打って告訴するものに他ならず、これが中日間に?？栅伟踩珕栴}を引き起こしている根本的原因だ」とする談話を発表した。談話の概要は以下の通り。

　6月11日に日本側(cè)は中國の戦闘機(jī)が自衛(wèi)隊(duì)の偵察機(jī)に「異常接近」したと騒ぎ立て、中國の軍事的脅威を誇張した。これは5月24日にわが方の軍用機(jī)が日本機(jī)に「異常接近」したと日本側(cè)が妄言を吐いたのに続くいわれなき非難であり、國際社會(huì)をさらに騙し、中國と中國軍のイメージに泥を塗り、地域に緊張した雰囲気を作り出す狙いがある。日本側(cè)のこうした悪質(zhì)なやり方は事実を顧みず、白黒を逆さまにして、悪人が先手を打って告訴するものに他ならない。

　事実の真相は非常に明らかだ。6月11日、中國空軍航空兵部隊(duì)は東中國海防空識(shí)別圏で通常のパトロールを行っていた。10時(shí)17分から28分にかけて、中國機(jī)Tu154が中國近海の関係空域で正常な飛行中、日本側(cè)F15戦闘機(jī)2機(jī)に最短約30メートルまで接近追跡され、中國側(cè)の飛行の安全に深刻な影響が生じた。同日午前、自衛(wèi)隊(duì)のYS11EBとOP3偵察機(jī)各1機(jī)が東中國海防空識(shí)別圏內(nèi)で偵察活動(dòng)を行った。規(guī)定に基づき、中國空軍は殲11戦闘機(jī)2機(jī)を出動(dòng)し、日本機(jī)と150メートル以上の距離を保って識(shí)別?確認(rèn)を行った。中國側(cè)パイロットのオペレーションは専門的、規(guī)範(fàn)的で、自制も保った。日本側(cè)パイロットのやり方は危険なもので、明らかな挑発的性質(zhì)を帯びていた。

　長期にわたり日本側(cè)は中國側(cè)艦艇?航空機(jī)に対して近距離の追跡、監(jiān)視、妨害を行い、中國側(cè)艦艇?航空機(jī)の安全を脅かしており、これが中日間に?？栅伟踩珕栴}を引き起こしている根本的原因だ。だが日本側(cè)は自らの過ちを深く反省しないばかりか、しばしば無責(zé)任な欺瞞的、煽動(dòng)的発言をし、中國側(cè)に対して悪意ある非難をしている。これは魂膽のあるものであり、対中関係における日本の虛偽性と二面性が完全に暴露された。日本側(cè)はこれについて、中國側(cè)と國際社會(huì)に明らかにするべきだ。中國側(cè)はさらなる措置を講じる権利を留保している。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月13日