▽物流コストは20-30%カット
中國外運(yùn)長航集団有限公司北京支社の貨物輸送代理業(yè)務(wù)子會(huì)社の史玉文マネジャーによると、京津の稅関一體化がもたらす最大の変化は「物流コストの低下」だ。これまで北京と天津で手続きを繰り返し、2回から3回も手続きすることが當(dāng)たり前だった。今では北京稅関が一體化プラットフォームへの「転送」ボタンをクリックすれば、企業(yè)は天津稅関に行って貨物を受け取るだけで済むようになり、物流コストが引き下げられるという。
北京稅関監(jiān)督管理通関処の趙唯真処長の見方によると、一體化改革で最も重要なことは3つの稅関の管轄エリアの境界がなくなることで、企業(yè)は3つの稅関を1つの稅関のようにみなして手続きができるようになることだ。こうして稅関手続きが最大限に簡略化され、企業(yè)の通関が最大限に便利になり、物流コストが最大限に引き下げられるようになった。おおまかな試算によると、物流コストは20-30%カットされるという。
また解副関長は、「全體としていえるのは、京津冀エリア稅関の通関一體化は、稅関が北京と天津という「二都物語」(2都市の調(diào)和発展)、北京と天津と河北からなる京津冀エリアの調(diào)和発展という重要な指示を?qū)g現(xiàn)するために進(jìn)める改革措置だということだ」と述べた。
改革が実施されると、北京首都國際空港、天津新港、曹妃甸港、京唐港、秦皇島港といったこのエリアの交通?物流の重要ターミナルの通関業(yè)務(wù)が、いずれも切れ目なく連攜して行われるようになるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月1日
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