時(shí)事通信は5日、白書には中國(guó)の活動(dòng)を懸念する記述が隨所に見(jiàn)られるうえ、紙幅を大幅に増加し、表現(xiàn)も一段と強(qiáng)めて「中國(guó)への警戒感を全面的に打ち出した」と報(bào)じた。共同通信は、2013年版防衛(wèi)白書と比べ、今年の白書は対中非難のトーンをさらに強(qiáng)めており、軍事力強(qiáng)化の必要性を強(qiáng)調(diào)するのが安倍內(nèi)閣の意図であることは明らかだとした。
■歴史的事実を無(wú)視、國(guó)內(nèi)外から強(qiáng)い反対の聲
日本の憲法學(xué)者157人が4日、憲法解釈を変更して集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)した閣議決定に抗議し、撤回を求める聲明を連名で発表した。聲明は「日本が武力攻撃を受けていない狀況でも他國(guó)の紛爭(zhēng)に介入できるというのは、これまでの政府見(jiàn)解から明らかに外れている」「憲法第9條およびそれを基礎(chǔ)とする戦後平和安保政策を完全に変えた」と指摘した。
憲法學(xué)者だけでなく、日本の民衆(zhòng)も安倍內(nèi)閣による集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)の強(qiáng)行は憲法に違反するとの考えで一致している。共同通信が2、3両日に実施した全國(guó)世論調(diào)査では、集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)した閣議決定についての安倍內(nèi)閣の説明を不十分とする回答は84.1%、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)に反対するとの回答は60.2%に上った。
上海國(guó)際問(wèn)題研究院アジア太平洋研究センターの廉徳瑰副センター長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「日本が白書で強(qiáng)調(diào)した強(qiáng)硬な防衛(wèi)路線は大多數(shù)の日本國(guó)民の賛同を得ていない。例えば安倍氏は集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)が年末と來(lái)年の地方選挙に影響しないよう、関連法の改正を先延ばしにせざるを得なかった」と指摘した。
淺井基文?元日本外務(wù)省中國(guó)課長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「集団的自衛(wèi)権の行使を容認(rèn)する安倍氏の閣議決定は憲法に違反する行為であり、少しも合法性がない」と指摘?!复迳秸勗挙蚓@承し発展させる會(huì)」の藤田高景理事長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)は憲法第9條に違反するのに、白書は歴史的重要性を持つとした。これは全く歴史的事実を無(wú)視しており、戦後日本の全ての防衛(wèi)白書の中で最も恥ずべき內(nèi)容だと言える」とした。
韓國(guó)政府は日本が2014年版防衛(wèi)白書で獨(dú)島(日本名?竹島)の領(lǐng)有権を再び主張したことに強(qiáng)い抗議を表明し、この誤った主張の即時(shí)撤回を日本政府に求めた。韓國(guó)外務(wù)省は5日、日本の道上尚史駐韓公使を呼び出し、韓國(guó)政府の立場(chǎng)を日本側(cè)に伝えた。
ロシア科學(xué)アカデミー極東研究所日本研究センター長(zhǎng)のワレリー?キスタノフ氏は人民日?qǐng)?bào)の取材に「2014年版防衛(wèi)白書は、日本が現(xiàn)在地域の戦略バランスの打破を図っており、それが近隣國(guó)との関係の緊張を招いていることを示している。日本は自らの行動(dòng)が平和國(guó)家という本質(zhì)を変えることはないと主張しているが、その軍事?政治上の急進(jìn)的手法に、平和を愛(ài)する世界の全ての國(guó)と人々はすでに警戒している」と述べた。
歐州議會(huì)歐州?中國(guó)友好グループ事務(wù)局長(zhǎng)は人民日?qǐng)?bào)の取材に「日本の防衛(wèi)白書発表は、周辺情勢(shì)を緊張させ、アジアの繁栄と安定を破壊する。厳密に言って、それは全世界の平和的発展を破壊する。安倍氏をはじめとする日本政府は歴史の過(guò)ちから教訓(xùn)を汲み取らないばかりか、是非の混同を妄想している。第2次大戦の侵略國(guó)である日本は悔い改めることをわきまえないばかりか、軍國(guó)主義と民族主義を助長(zhǎng)しようとしている。これによってかつてその害を深く受けたアジア諸國(guó)の人々は再び傷つけられた」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月6日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386