日本政府は1日、158の無(wú)人島に命名したことを明らかにした。これは人の目をくらまして、中國(guó)の釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）に付屬する5つの島を竊取しようとするもので、「司馬昭の心は、路傍の人でも知っている」というように、日本の野心は明々白々だ。（人民日?qǐng)?bào)「鐘聲」國(guó)際論評(píng)）

釣魚(yú)島及びその付屬島嶼は、古來(lái)から中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、中國(guó)はすべてに名前を付けており、爭(zhēng)う余地のない主権を有している。日本政府には中國(guó)の領(lǐng)土に命名する権利はなく、本質(zhì)をすり替えようするいかなるたくらみもデタラメで拙劣な動(dòng)きに過(guò)ぎない。とはいえ日本の政治屋の腹黒い魂膽が顕在化したことで、再び國(guó)際社會(huì)の関心と警戒心が呼び起こされている。

歴史を振り返ると、釣魚(yú)島が中國(guó)に屬すという事実は明らかだ。

1895年に中日甲午戦爭(zhēng)（日清戦爭(zhēng)）が終わると、日本の內(nèi)閣は釣魚(yú)島などの島嶼を沖縄県の管轄に組み込むことを秘密裏に決定。同年4月17日、日本は中國(guó)に不平等な「馬関條約」（下関條約）の締結(jié)を迫り、臺(tái)灣と臺(tái)灣に所屬する島をすべて日本に割譲させた。これには釣魚(yú)島も含まれていた。

1943年に発表された「カイロ宣言」では、日本が中國(guó)から奪った領(lǐng)土、たとえば満州、臺(tái)灣、澎湖諸島などは、中國(guó)に返還しなければならないと規(guī)定された。その後発表された「ポツダム宣言」の第八項(xiàng)には、「『カイロ』宣言ノ條項(xiàng)ハ履行セラルヘク又日本國(guó)ノ主権ハ本州、北海道、九州及四國(guó)並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ」と明確に規(guī)定された。日本政府は「降伏文書(shū)」の中で、「ポツダム宣言」を受諾し、「ポツダム宣言」の條項(xiàng)を誠(chéng)実に履行することを明らかにし、釣魚(yú)島及びその付屬島嶼は國(guó)際法上、中國(guó)に返還された。1972年に発表された「中日共同聲明」でも、日本は「ポツダム宣言第八條項(xiàng)に基づく立場(chǎng)を堅(jiān)持する」と繰り返し述べている。

領(lǐng)土の帰屬問(wèn)題は戦後の國(guó)際秩序の核心であり、土臺(tái)だ。日本の釣魚(yú)島問(wèn)題をめぐる誤った考えや振る舞いは、世界の反ファシズム戦爭(zhēng)勝利の成果を公然と否定するものであり、戦後の國(guó)際秩序に対する重大な挑戦であり、中日関係および?xùn)|アジア地域の平和と安定を?qū)g質(zhì)的に破壊するものだ。日本政府の國(guó)際法を無(wú)視した、一連の茶番劇を通じての釣魚(yú)島の帰屬先変更のたくらみは、徒労であり、無(wú)効なものであり、釣魚(yú)島の竊取を狙う日本の本質(zhì)を明らかにするものでしかなく、世界の人々に釣魚(yú)島問(wèn)題の真相をよりはっきりと知らしめることになる。

釣魚(yú)島問(wèn)題で、中國(guó)は堅(jiān)い意志と強(qiáng)い力で國(guó)の領(lǐng)土?主権を守ってきた。日本の數(shù)々の挑発行為に対し、政府は有力な反撃を行ってきた。釣魚(yú)島及びその付屬島嶼の領(lǐng)?；€を引き、海警局の船が領(lǐng)海で定期的に権利保護(hù)のための巡航を行い、釣魚(yú)島と周辺の海域に対する管轄権を行使してきた。今後も引き続き領(lǐng)土である釣魚(yú)島の主権をしっかりと守っていき、中國(guó)の核心的な利益に挑戦するすべての行為は中國(guó)の力強(qiáng)い反撃を受けることになる。これは中國(guó)の主権と領(lǐng)土の保全をしっかりと守ることであり、また地域の安全と安定に対して責(zé)任を果たすことでもある。

歴史は歴史であり、事実は事実だ。中國(guó)は中國(guó)の領(lǐng)土?主権を損なおうとする日本の行為に斷固反対する。世界を欺いて野心を成し遂げようようとする日本のすべての行為は、釣魚(yú)島及びその付屬島嶼が中國(guó)に屬するという客観的な事実を何ら変えるものではなく、國(guó)の領(lǐng)土?主権を守るという中國(guó)の堅(jiān)い意志をいささかも揺るがすものではない。

釣魚(yú)島問(wèn)題は、実際には日本の中國(guó)侵略の歴史の一部だ。日本が釣魚(yú)島問(wèn)題で何度も過(guò)ちを繰り返すのは、日本がかつての侵略の罪を正しく認(rèn)識(shí)しておらず、深く反省していないことが根本にある。歴史的事実を直視することができず、歴史の傷跡をごまかそうとたくらむ日本は、アジアの平和と安全を脅かす最も大きな禍根をすでに植え付けてしまっている。中國(guó)は平和発展の道を歩み続けるが、平和を愛(ài)するからといって主権や安全や発展の利益を犠牲にして代償とすることはないし、歴史の悲劇の再演を容認(rèn)することも絶対にしない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月3日