広西チワン族自治區(qū)の薬用植物園は9日、漢方薬の資源調(diào)査の際、新種の植物3種を発見したことを明らかにした。新華社が報(bào)じた。
発見されたのはウマノスズクサ科の植物2種類とクスノキ科の植物1種類。今回の調(diào)査ではさらに、中國(guó)新産屬1種類、中國(guó)新産種2種類、同自治區(qū)新産種6種類も発見されている。
同植物園の責(zé)任者?繆剣華氏によると、同植物園は同省における今回の調(diào)査を主導(dǎo)しており、省內(nèi)の複數(shù)の県で調(diào)査を?qū)g施している。前回の調(diào)査では、同省に漢方薬となる植物が4623種類あることが確認(rèn)されている。同數(shù)字は、中國(guó)全土で2番目に多い。
壯(チワン)族の90%以上、瑤(ヤオ)族の60%以上が居住している同省では、數(shù)千年の歴史の中で、豊富な漢方薬の資源を生かして、少數(shù)民族が獨(dú)特な治療技術(shù)を生み出してきた。
1959年に創(chuàng)設(shè)された同植物園には、薬用植物約8900種が保存されており、2011年には、「世界最大の薬用植物園」としてギネスブックに掲載された。8900種のうち約700種類は絶滅危懼種に指定されている。同植物園は今後2-3年の間に、保存する植物の種類を1萬種に拡大する計(jì)畫だ。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月12日
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