中國では、全國の大學キャンパス內(nèi)に、今後3年から5年をかけて、約6千の映畫上映用スクリーンを設(shè)置する計畫だ。中國教育部（省）と國家新聞出版広電総局は23日、全國大學シネマチェーン構(gòu)築に関する覚書を取り交わした。北京青年報が報じた。

6千のスクリーンは、主に大學キャンパスに設(shè)置されるが、一部の小?中?高校もカバーする。教育部の杜玉波?副部長は、校內(nèi)シネマを利用した思想?政治教育を展開し、全く新しいタイプの教育メソッドを探求し、専門人材、技術(shù)人材、イノベーション人材を育成するよう求めている。また、市場メカニズムを十分に活用し、法律?規(guī)則に基づくシネマチェーン企業(yè)の大々的発展を推し進め、社會的?経済的効果というダブルウィンを?qū)g現(xiàn)するよう盡力する方針だ。

キャンパス?シネマチェーンは、全國の映畫制作會社向けの、選択性を備えたプラットフォームとなり、一般映畫、ドキュメンタリー映畫、前衛(wèi)的作品、教育に適した資料映畫などの學生向け映畫が放映の対象となる。シネマは大學の既存施設(shè)の改築もしくは新築という方法で建設(shè)され、完成後は、映畫館としてだけではなく、パフォーマンス上演のための舞臺やクリエイティブ人材育成基地としても運用される。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月24日