米CNNなど西側(cè)メディアは最近、南中國海問題に関する悪意ある煽動的報道を再び開始した。今回の話題は中國による南中國海での「人工島造成」だ。（文：華益聲?國際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載）

南沙（英語名?スプラトリー）諸島での中國のインフラ建設(shè)に対するいわれなき非難は別に初めてではない。數(shù)か月前、フィリピン外務(wù)省は中國による海の埋め立てに抗議し、「フィリピンに対する妨害だ」と不平を言うとともに、ASEANの場を借りて気勢を上げた。フィリピンの煽動を受けて、西側(cè)メディアは南沙諸島の「現(xiàn)狀を変更している」として中國を批判した。

今回のネガティブキャンペーンがこれと異なるのは、対中非難を煽動している中心勢力がフィリピンではなく、米國だということだ。

米國防総省報道官はメディアに「中國は永暑（英語名?ファイアリー?クロス）礁で大規(guī)模な埋め立て作業(yè)を行っており、將來飛行場を建設(shè)すると見られる。軍艦の接岸できる港も建設(shè)しようとしている。これに対する米國の姿勢は、作業(yè)を停止し、外交的方法で問題を解決するよう中國側(cè)に促すことだ」と表明した。北京で香山フォーラムに出席した米國軍関係者は魂膽のある様子で、中國によるインフラ建設(shè)の「軍事的意義」を論じた。米國の誘導(dǎo)の下、西側(cè)メディアは中國の永暑礁事業(yè)、南中國海政策、さらには國家発展の目標(biāo)と対外関係の方向性にまで矛先を向けた。