王氏には休む暇もない。抗戦資料を集めるほか、王氏は戦爭(zhēng)の経験者や生存者などを支援する活動(dòng)に頻繁に參與している。王氏は多くの社會(huì)活動(dòng)の中で、中國民間対日賠償請(qǐng)求連合會(huì)文物回収部部長(zhǎng)という肩書を最も重視している。
中國民間対日賠償請(qǐng)求連合會(huì)は今年8月、王氏の働きかけを受け、在中國日本國大使館を通じ、天皇明仁と日本政府に書簡(jiǎn)を送り、中國から盜み出した文化財(cái)「中華唐鴻臚井刻石」を返還するよう要求した。この國寶級(jí)の唐代の刻石は、日本軍が1908年に日露戦爭(zhēng)の戦利品として略奪し、現(xiàn)在も皇居內(nèi)に保管している。
王氏を始めとする民間の文化財(cái)回収行為は一時(shí)、中日両國で大きな反響を呼んだ。歴史學(xué)者の王仁富氏は、「彼は考え、熱意、広い心、正義感、責(zé)任感のある人物で、抗戦資料収集の事業(yè)に身を投じ、自らの靜かな努力により歴史の真相を明らかにしようとしている。この執(zhí)著心は感動(dòng)的だ」と王氏を評(píng)価している。
社會(huì)の名譽(yù)を勝ち取ってはいるが、王氏の執(zhí)著は家族や友人から理解されないことがある。王氏は、「家族と友人からはこれ以上続けず、生活を楽しむべきだと忠告されている。私は生活の多くの楽しみを捨ててしまったが、彼らには分からない充実感を手にしている」と述べた。
王氏はまた記者に対して、「抗戦資料の収集により、日本の侵略者の罪を明らかにすることが最終目標(biāo)ではない。私は中日友好を見守った多くの品物も収集しており、両國の國民がいつか友好交流の道に戻ることに期待している」と話した。
王氏のように日本や抗日に関連する資料を集める民間収集家が増加している。ある人はこれを応援し、ある人はこれを疑問視している。王氏は自分が続けている事業(yè)について、「我々が今発揮できる力は限りがあるかもしれないが、歴史は我々の価値を認(rèn)めてくれるはずだ。だから私もこれを続けていく」と語った。
?チャイナネット? 2014年12月12日
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