ロンドンのインターコンチネンタル取引所（ICE）は16日、ICEが運営管理する金価格入札システムに中國銀行が加わることを発表した。アジアの銀行としては初。これにより、國際的な金価格決定における中國の金融機関の発言力がより一層高まった。人民日報が伝えた。

ICE傘下のICEベンチマーク?アドミニストレーション（IBA）のFinbarr Hutcheson社長は、「我々は、中國銀行が金価格入札システムに加入することを歓迎する。入札?取引數(shù)が増加し、世界からの多くの參加者を迎えるということは、価格入札の透明度と価格の信頼性を高めるために我々が講じている監(jiān)督管理措置が、市場から高い認(rèn)知度を得ていることを意味する」と語った。

ロンドン貴金屬市場協(xié)會（LBMA）のRuth Crowell CEOは、「金価格入札システムに新たに機関が參加することを喜ばしく感じ、中國銀行の參加を歓迎する。LBMAの創(chuàng)設(shè)メンバーでもある中國銀行は、中國初の金価格入札參加機関となるのに相応しい」と表明した。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月17日