団體購入サイトや情報(bào)サービスサイトが生活サービスへの投資を拡大している今、インターネット大手のBAT(百度、アリババ<阿里巴巴>、騰訊<テンセント>)がこの商機(jī)を黙って見過ごすはずはない。百度傘下の団體購入サイト?百度糯米もついにこの分野に力を入れ始め、このほど「會(huì)員プラス」戦略を明らかにするとともに、今後3年で200億元(約4千億円)を追加投資することを明らかにした。「北京商報(bào)」が伝えた。
「會(huì)員プラス」戦略とは、製品をめぐって企業(yè)と利用者の両面をカバーする戦略だ。まず顧客向けのトップページに選りすぐりブランドの専門コーナーを設(shè)け、企業(yè)の営業(yè)販売プラットフォームを構(gòu)築する。また百度糯米VIPメカニズムを構(gòu)築し、一定の利用額に達(dá)した顧客を自動(dòng)的にVIP會(huì)員に昇格させるという。
百度糯米は今年、食料品と映畫という2つの重點(diǎn)品目で徐々にこの「會(huì)員プラス」戦略を試行し、バリューカードと質(zhì)の高い映畫館ネットワーク共通會(huì)員カードをうち出した。この戦略は、少し前に百度の李彥宏最高経営責(zé)任者(CEO)が強(qiáng)調(diào)した汎用プラットフォーム戦略に対応するものであることは間違いない。李CEOは百度糯米の発表と同じ日に、「今後3年で百度糯米に200億元の追加投資を行う」ことを明らかにした。ここからわかることは、百度は百度糯米を生活サービスプラットフォームをめぐる重要な事業(yè)と考えているということだ。
実際、今回の200億元の追加投資は、百度が2013年に當(dāng)時(shí)の糯米に1億6千萬ドル(約195億円)の戦略的投資を行い、株式の59%を獲得して筆頭株主になり、さらに14年に糯米を買収した後に行った、最も大規(guī)模な資本の動(dòng)きとなる。団體購入、情報(bào)サービス、バーティカルポータルがO2O(オンラインツーオフライン)事業(yè)を追いかけ、生活サービスプラットフォームへのモデル転換のペースを速めるのにともない、百度もついに大金をはたいてこの分野に參入することになったのだ。これは先に米國(guó)団體購入サイトに投資したアリババが「口コミ」生活サービスプラットフォームの始動(dòng)を宣言したのに続く、また一つの大手の新たな動(dòng)きだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月1日
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