アリババ（阿里巴巴）グループは29日、傘下のクラウドサービス?阿里雲(yún)に60億元（約1200億円）を増資し、國(guó)際業(yè)務(wù)の開(kāi)拓、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分野の研究開(kāi)発などに取り組むことを発表した。このほか、アリババは同日、ソフトウエアベンダーの用友網(wǎng)絡(luò)と戦略的提攜を結(jié)び、用友の株価は急上昇、41.28元でストップ高となった。新京報(bào)が伝えた。

國(guó)際業(yè)務(wù)の開(kāi)拓面では、阿里雲(yún)はこれまでに米シリコンバレーや香港を含む6つのデータセンターを設(shè)置、100萬(wàn)以上の各種ユーザーにサービスを提供しており、業(yè)務(wù)の成長(zhǎng)率は100％を上回る?，F(xiàn)在、香港、米國(guó)にそれぞれ第2のデータセンターの設(shè)置を検討しているほか、シンガポール、中東、日本、歐州にも新たなデータセンター設(shè)置を計(jì)畫(huà)している。

アリババと用友は戦略的提攜を結(jié)び、B2B2C型（提攜企業(yè)を経由した消費(fèi)者向け電子商取引）のビジネスモデルを打ち出すことを明らかにした。提攜の初期段階では、雙方は企業(yè)向けのクラウドコンピューティングサービス、電子商取引、ビッグデータ、デジタルマーケティングに集中的に取り組む。具體的には、用友は傘下の製品を徐々に阿里雲(yún)に導(dǎo)入し、クラウド上で企業(yè)向けにSaaSサービスを提供する。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月30日