最高人民検察院は16日、天津港で12日に起きた瑞海公司の危険物保管倉(cāng)庫(kù)における特別重大火災(zāi)爆発事故の調(diào)査を行うためにすでに擔(dān)當(dāng)者を派遣し、天津市の検察機(jī)関を統(tǒng)率して検察の働きを通じ、事故にかかわる汚職などの職務(wù)犯罪を法に基づいて厳しく調(diào)査することを明らかにした。

今回の事故の火災(zāi)?爆発現(xiàn)場(chǎng)は非常に複雑であり、調(diào)査の難易度が高く、比較的長(zhǎng)い時(shí)間がかかるものと見(jiàn)られる。だが複雑であるほど、世論の注目さらには憶測(cè)を呼びやすく、情報(bào)をオープンかつ透明に発表し、救助や調(diào)査、善後処理などの実際の活動(dòng)に不必要な面倒を添えるべきではない。

事件に関連した企業(yè)が規(guī)定や法律に違反していたか、政府の関連部門(mén)の監(jiān)督管理が行き屆いていたかなどは、すばやく調(diào)査して明らかにできるものであり、待っていてはならない。政府による情報(bào)提供と世論への反応は、「実事求是」（事実に即して問(wèn)題を処理する）で検証に耐え得ることが第一の要請(qǐng)であり、世論の圧力に押されて慌ててなすべものではない。政府が発表すべき情報(bào)も、人々が知ろうとする情報(bào)も、責(zé)任ある、検証に耐える情報(bào)である必要がある。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月19日