王毅外交部長（外相）は19日、中國國際問題研究院主催の「6カ國協(xié)議9?19共同聲明発表10周年記念國際シンポジウム」で挨拶し、2005年9月19日の共同聲明について「依然時代後れではなく、現(xiàn)実的な指導的意義を持ち、強い的確性を持ち、朝鮮半島の核問題を解決する最良の案であり、朝鮮半島および北東アジアの平和?安定を勝ち取る正しい方向だ」と指摘した。人民日報が伝えた。

　また「現(xiàn)在の複雑な情勢を前に、全ての責任ある國は自國および地域の長期的利益、共通利益の観點に立ち、2005年9月19日の共同聲明を早期に改めて有効化し、6カ國協(xié)議再開のために一致協(xié)力して環(huán)境を整え、地ならしをするべきだ」と表明。次の4點を呼びかけた。

（１）聲明の定めた內容、原則、理念を改めて確認する。

（２）朝鮮半島の非核化という基本的方向を再確認する。

（３）朝鮮半島および北東アジアの平和?安全メカニズムの構築を共に探る。

（４）朝鮮半島の全體的な平和?安定をしっかりと維持する。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月21日