英國にはサッカーで豊富な経験があり、これを積極的に活用するのはもちろんだが、過去2年間には中國も自國のサッカーを振り返って問題點を探し、國內(nèi)サッカー産業(yè)の改革と発展を進めてきた。今年3月17日には國務(wù)院弁公庁がサッカー界で長らく期待されてきた「中國サッカー改革総合プラン」を発表し、サッカー発展のホップ?ステップ?ジャンプ式総合目標(biāo)の設(shè)定、サッカー協(xié)會の體制改革、リーグ戦改革など一連の內(nèi)容をうち出すとともに、サッカー協(xié)會と國家體育総局とを分離する、サッカーのプロ化や市場化に向けた発展を促進するなどの方針が明確にされた。
▽主役はやはり原発協(xié)力
文化?スポーツ分野の協(xié)力にはたくさんの注目點があるが、400億ポンドの大型合意の主役はやはり原発やエネルギーなどの「ハード」面のプロジェクトだ。ヒンクリー?ポイントC原子力発電所プロジェクトは習(xí)主席の今回の訪英で必ず取り上げられるテーマであり、社會各界から広く注目を集めてきた。これまでに中國広核集団が60億ポンド(約1兆1148億円)を投入して、同原発の株式の3分の1を取得することが決まっている。これは中國初の西側(cè)原子力エネルギー関連施設(shè)への大型投資となる。また同集団はロンドン東部にあるブラッドウェル原子力発電所の株式の3分の2を取得し、同原発に中國が設(shè)計した原子爐を建設(shè)する計畫だ。
石油をめぐる?yún)f(xié)力では、BPを含む英國石油企業(yè)が中國側(cè)と総額120億ポンド(約2兆2297億円)を超える石油?天然協(xié)力合意に調(diào)印した。また両國は自動車分野でもさまざまな協(xié)力を展開している。たとえばアストンマーチンと北京信中利投資株式有限公司が5千萬ポンド(約92億9082萬円)の合意に調(diào)印し、傘下の電気スポーツカーの発展をはかることにした。吉利汽車は汚染物質(zhì)を排出しない「ブラックキャブ」の開発に5千萬ポンドを追加投資した。
奇瑞汽車とともに合弁會社を経営する英國自動車メーカーのジャガーランドローバーも、中國にアルミ合金製車両の工場建設(shè)に投資する計畫を明らかにした。
エネルギーや自動車といった「ハードパワー」分野の協(xié)力が予想より好調(diào)だっただけでなく、今回調(diào)印された約150件の合意を見渡すと、中國と英國の文化やスポーツなどの「ソフト」分野での協(xié)力も徐々に深まっていることがわかる。分析によると、金額の點ではスポーツ?文化分野の協(xié)力はいずれも大きなプロジェクトとは言えないが、両國が將來、こうした分野での協(xié)力をさらに推し進めていくのは、必然であり必要とされることだ。文化?スポーツは両國関係にまた一つ新たな架け橋を提供することになるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月26日
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