▽調(diào)査結(jié)果3：中間所得層の平均資産は12萬(wàn)7千ドル

　李研究員は中間所得層について、「中國(guó)家庭金融調(diào)査?研究センターの中間所得層の定義はクレディスイスの報(bào)告の基準(zhǔn)を參考にしており、個(gè)人の純資産が5萬(wàn)～50萬(wàn)ドル（1ドルは約122.8円）に達(dá)した成人の世帯を中間所得層とする。センターの調(diào)査結(jié)果によれば、中國(guó)の中間所得層の成人人口は2億1700萬(wàn)人、平均資産は12萬(wàn)7千ドルで、規(guī)模も資産も世界トップだ。だが中國(guó)の中間所得層の平均資産はまだ米國(guó)や日本には遠(yuǎn)く及ばず、成人人口に占める割合は21.4％に過(guò)ぎない。日本は60％近い」と指摘した。

　また李研究員は、「中國(guó)の資産配分構(gòu)造はピラミッド型をしており、日本は中間所得層の割合が高いラグビーボール型だ。中國(guó)は高度成長(zhǎng)を維持すると同時(shí)に、政府が移転支出によってより多くの低所得層を支援しなければ、中間所得層のさらなる成長(zhǎng)はかなわない」と述べた。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月29日