【終わりに】

　『ふれあって、學ぶ、感じる、繋がる』のコンセプトを信念に、3ヶ月間、企畫計畫を行った。わくわくする気持ちと同時に、日本と法律や規(guī)則の違う中での調(diào)整や、準備で頭を悩ます時間も多かった。しかし、この取り組みは中日関係の未來への種まき〉と信じ取り組んだ。生徒たちの感想からわかることは、日本人、日本語を?qū)W習する生徒同士、協(xié)力したすべての人たちとのふれあいから実にたくさんの事を?qū)Wんでくれたということだ。改めて、交流が生み出す世界は無限だと感じた。 そして、なにより、『ふれあって、學ぶ、感じる、繋がる』のコンセプトを強く感じさせられたのは私自身であった。種まきは、そこに豊かな土壌がないと意味がない。豊かな土壌とは、全面協(xié)力をしてくれた學校長であり、JICA事務所であり、忙しい中動き回ってくれた同僚たちであり、ハードスケジュールをこなしてくれた隊員たちであり、いつも寄り添い勵ましてくださったJICA職員の方であり、賛同し協(xié)力してくださったすべての人、參加した學生たちの、心そのものである。交流活動を通して、みんなで未來への種まきをしているような気分に浸った。私はこのような教育活動の中に、ふれあいを通じて広がる世界があることを、深く感じることができた。この祭りで心からの笑顔の花が生まれたように、今後の中日関係の深い絆の花が咲き誇るように、願ってやまない。日本に帰國したらこれらの経験を財産に、自身の人生の豊かな土壌に変えて、たくさんの種まきをしていきたい。

　謝謝大家！

　平成25年度青年海外協(xié)力隊員 內(nèi)モンゴル通遼市カールチン區(qū)第三高校 日本語教師 久保田なほみ

　「中國の日本人ボランティア」 トップへ

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月2日