第4に、いわゆる「航行の自由」の維持は、南中國(guó)海の平和と安定を破壊する米國(guó)の隠れ蓑だ。米軍は長(zhǎng)年世界の海洋でいわゆる「海洋の自由」行動(dòng)を?qū)g施してきた。その本質(zhì)は米國(guó)のスタンダード、強(qiáng)大な海上部隊(duì)によって他國(guó)の領(lǐng)海、排他的経済水域（EEZ）、群島水域、海峽などの主権と管轄権に挑戦し、米國(guó)の海上覇権を維持するものだ。周知のように、各國(guó)が國(guó)際法に基づき南中國(guó)海で享受する航行と上空飛行の自由が脅かされたことは長(zhǎng)年にわたりなく、毎年10萬(wàn)隻以上の各國(guó)の船舶が南中國(guó)海地域を安全かつ自由に通過(guò)し、いかなる問(wèn)題も生じていない。だが米軍のいわゆる「航行の自由」行動(dòng)は南中國(guó)海の平和と安寧を奪い、地域の緊張を激化させている。こうした利己的で橫暴な米側(cè)の行動(dòng)は南中國(guó)海問(wèn)題の平和的解決に無(wú)益であり、南中國(guó)海の平和と安定を破壊するものだ。

米國(guó)は自らが南中國(guó)海問(wèn)題の當(dāng)事國(guó)ではないことを理解するべきだ。この點(diǎn)を理解したなら、爭(zhēng)いを平和的に解決し、南中國(guó)海の平和と安定を共同で維持する中國(guó)と関係國(guó)の努力を尊重するべきだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月25日