経験と教訓(xùn)が物語っているように、現(xiàn)代世界のいかなる難題の解決にも大きな環(huán)境を整える必要があり、強(qiáng)引に局部的解決を図っても、多くは真の突破口とはなり難い。朝鮮半島の非核化実現(xiàn)は「交渉のテーブルに戻る」ことこそが問題解決の根本的な道だ。
6カ國協(xié)議議長國として、中國は終始客観的で公正な立場に基づき、問題解決の実行可能な道を各國と積極的に検討している。中國は朝鮮半島非核化実現(xiàn)交渉と朝鮮半島の停戦?和平メカニズム転換交渉を並行して進(jìn)める構(gòu)想を打ち出した。非核化は國際社會の揺るぎない目標(biāo)であり、停戦?和平メカニズムの転換は朝鮮の理にかなった関心だ。両者を並行して交渉し、段階的に進(jìn)め、包括的に解決する。これは各國の主たる懸念をバランス良く解決し、対話と交渉の目指す目標(biāo)を明確にし、協(xié)議再開の突破口をできるだけ早く見出すことを旨としている。柔軟な形で3カ國、4カ國、さらには5カ國の接觸を行うなど他の各國が示した構(gòu)想に対しても、朝鮮半島核問題を交渉のテーブルに戻すのにプラスでさえあれば、中國の姿勢は開かれている。
問題解決には総合的な対処と具體的狀況に応じた決定が必要だ。責(zé)任ある全ての國は自國と地域の長期的利益、共通利益の観點(diǎn)から、十分な忍耐と冷靜で動揺しない姿勢を保ち、理性と勇気を示して、対話と接觸を積極的に行い、互いに善意を示し、困難を恐れず進(jìn)み、共に行動するべきだ。
核なくして初めて平和が可能であり、対話こそが活路であり、協(xié)力してこそウィンウィンが可能となる。朝鮮半島問題においては、これが各國の最大公約數(shù)であり、共通利益と共存の礎(chǔ)、さらには共に享受するチャンスのありかだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月11日
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