全人代代表で、中鉄隧道集団のチーフエンジニアの王夢(mèng)恕氏は「中國(guó)は現(xiàn)在、米國(guó)、ロシア、ブラジル、タイ、トルコ、サウジアラビア、イランなど30カ國(guó)余りと高速鉄道プロジェクトについて協(xié)議している。中國(guó)が初めて請(qǐng)け負(fù)ったインドネシアの高速鉄道プロジェクトは多くの國(guó)から注目されている。これらの國(guó)々は、効率的な交通システムを構(gòu)築し、地域間の連絡(luò)性を高め、経済成長(zhǎng)の確固とした基盤(pán)を築きたいと望んでいる」と語(yǔ)る。

王氏はまた、「中國(guó)の高速鉄道は、ドイツやフランスと比べるとスタートがやや遅れたが、中國(guó)の各大手鉄道設(shè)備企業(yè)はコスト面の強(qiáng)みや合理的な納期、柔軟な融資モデルなどを生かし、急速な発展を遂げている。中國(guó)は歐州、日本、カナダなどの長(zhǎng)い歴史を持つ競(jìng)爭(zhēng)相手と雌雄を決し、その後はスマート列車(chē)の研究開(kāi)発に取り組みたいと望んでいる。スマート列車(chē)はスマート技術(shù)を採(cǎi)用し、デジタル化された列車(chē)速度の制御、車(chē)內(nèi)環(huán)境の調(diào)節(jié)、故障検査などを可能にする」と語(yǔ)った。

トルコのイスタンブール—アンカラ鉄道が開(kāi)通した際、トルコのホワイトカラー、パラさんは人民日?qǐng)?bào)の取材に対し、「中國(guó)の高速鉄道は私の生活を変えた。もっと多くの高速鉄道をトルコに建設(shè)して欲しい」と語(yǔ)った。同高速鉄道は中國(guó)企業(yè)が海外で建設(shè)した初の高速鉄道であり、中國(guó)企業(yè)にとって歐州初の高速鉄道プロジェクトとなった。

中國(guó)がトップクラスの高速鉄道列車(chē)および関連設(shè)備を製造し、輸出する能力を持つようになったことで、中國(guó)の國(guó)際的イメージは一新した。米シカゴ交通局は3月9日に公告を出し、中國(guó)中車(chē)傘下の南車(chē)青島四方機(jī)車(chē)車(chē)両株式有限公司がシカゴの地下鉄車(chē)両846両のプロジェクトを総額13億ドル（約1475億円）で落札したことを明らかにした。プロジェクトが始動(dòng)すると、中國(guó)中車(chē)はシカゴに工場(chǎng)を建設(shè)し、車(chē)両の組立を行う。シカゴに車(chē)両製造工場(chǎng)ができるのは35年ぶりのことで、現(xiàn)地で169人の雇用が生まれる見(jiàn)込みだ。第一弾の車(chē)両は19年の引き渡し、20年の運(yùn)行開(kāi)始を予定している。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月13日