笑いというのは非常にシンプルなことで、人類に元々備わっている本能であるが、一方で笑いは複雑でもあり、テンポが速い生活において人々が笑う機會がだんだんと少なくなっており、むしろ苦心して練習(xí)したりスキルを磨いたりしなければいけないものになっている。

北京回竜観病院臨床心理科の孫春雲(yún)醫(yī)長は內(nèi)向的な性格であまり笑わない人に対して、「コメディ映畫やジョークなどを見て、他の人に話してみると、その過程で楽しさが倍増する。またいつも生活の中から素晴らしいものを見つけるようにして、物事を全て良い方向に考えること。このほか、小さいスキルとして箸を加えて微笑む練習(xí)をすること。笑う時に使う筋肉をほぐすことで笑いと同様の効果が得られるので、訓(xùn)練機関の多くは女性に箸をくわえ微笑む訓(xùn)練を行なっている。鏡で微笑む自分を見ると、楽しさがこみ上げてくる」とアドバイスしている。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月21日