報(bào)道によると、この2大現(xiàn)地大手が大量のファンを獲得した理由は、カードの使えない小規(guī)模商店でも支付寶や微信支付が使えることにある。北京邁博瑞諮詢有限公司のマーク?ナトキン社長(zhǎng)は、「こうした小規(guī)模商店では、顧客のスマートフォンのQRコードを読みとれば決済が完了する。アップルペイが利用者を獲得したいなら、支付寶や微信支付よりも使い勝手がよく安全性が高い方法を提供することが必要になる」と話す。

一部の中國(guó)人はソーシャルネットワーキングサービスでアップルペイが銀行のデビットカードと連攜するようになったことは、支付寶や微信支付のように口座を登録する必要がなくなったことを意味するとして賛意を示す。北京在住の技術(shù)分野のエンジェル投資家ダニー?レビンソンさんは、「こうした支持が広がっていった場(chǎng)合、中國(guó)の大手はアップルペイを中國(guó)市場(chǎng)から閉め出しにかかる可能性がある。アップルペイが今後、中國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)相手の売り上げに影響を與えるようなことがあれば、保護(hù)主義という壁にぶつかることになる。中國(guó)市場(chǎng)ではどんなことでも起きる可能性がある。そこでアップルは今、こうした大きなリスクと中國(guó)決済プラットフォームに進(jìn)出して得られる高いリターンとをはかりにかけているところだ」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年6月20日