中國科學院は北京で開いた記者會見で「中國科學院第13次五カ年発展計畫綱要」を発表し、8大革新分野をめぐり飛躍的発展の実現(xiàn)が期待できる60件の重大進展を計畫した。人民網(wǎng)が伝えた。

それによると、中國科學院は基礎?先進?學際技術(shù)、先進材料、エネルギー、生命と健康、海洋、資源と生態(tài)環(huán)境、情報、光電空間という8大革新分野を設定しており、うち生命と健康が17件で最多となっている。さらに健康、生物多様性、現(xiàn)代農(nóng)業(yè)の3大方針に細分化されており、うち健康が中心的な地位を占めている。これには脳科學?人工知能の研究、生物超大分子複合體の構(gòu)造、機能と調(diào)整、細胞の運命を決定する分子の調(diào)整とコントロール、病原微生物と宿主の免疫、カスタマイズ薬（疾患の分子?累計に基づく共通性を持つ新薬の研究開発）、器官の修復と再生、生物合成、健康保障技術(shù)と設備が含まれる。中國科學院の白春禮院長は「これは第12次五カ年計畫期間（2011?15年）の、幹細胞による子宮內(nèi)膜修復、脊髄再生などの重大進展に続く、中國科學院の生命と健康分野の先進的な計畫だ」と述べた。

資源と生態(tài)環(huán)境領(lǐng)域では、中國科學院が11件の重大進展を計畫し、2番目の數(shù)となった。うち生態(tài)環(huán)境は8項目で、一般人の生活と密接に関連する煙霧の原因追求?制御、代表地域の水質(zhì)汚染の総合改善技術(shù)などが含まれる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月1日