就職情報サイト?猟聘網(wǎng)が16日に発表した「2016年第3四半期人材報告」によると、今年第3四半期（7-9月）の雇用情勢は好調(diào)で、インターネット産業(yè)、金融産業(yè)、不動産業(yè)の人材不足レベルはすべての産業(yè)を上回り、給與（年率換算）をみると不動産業(yè)が平均22萬3300元（約345萬円）で5位になった?！妇┤A時報」が伝えた。

同期の産業(yè)別企業(yè)の人材ニーズ番付では、インターネット産業(yè)が1位で、ニーズは全體の34.05％を占めた。2位は銀行業(yè)、3位は不動産業(yè)で9.70％だった。

同期の産業(yè)別平均年収をみると、インターネット産業(yè)が1位で25萬5500元（約395萬円）、金融産業(yè)が2位で25萬3200元（約391萬円）だった。この2大産業(yè)は技術(shù)や専門性の高さが要求されることから、業(yè)界自身の「時価総額」も上昇した。それに比べ、消費財産業(yè)や機(jī)械製造業(yè)などの伝統(tǒng)的産業(yè)は給與の面で明らかに劣勢にあったが、同じく伝統(tǒng)的産業(yè)の不動産業(yè)は、同期の発展ぶりが好調(diào)だったため、平均年収は他の伝統(tǒng)的産業(yè)を大きく上回り、22萬3300元で5位になった。

また今年第3四半期の不動産業(yè)の人材ニーズの上位20都市をみると、北京、上海、広州、深センが上位に並び、杭州が3.88％で5位に入った。ただ9月30日から10月9日にかけて、全國の多くの都市で不動産の購入制限措置が再開?拡大されており、これを受けて今年第4四半期（10-12月）の不動産業(yè)の発展と人材需給の狀況が打撃と影響を受けるかどうかは、しばらく様子をみる必要がある。

今年第3四半期の金融産業(yè)の重要な職能別の人材ニーズ番付をみると、営業(yè)マネジメントが12.83％で首位に立ち、2位はファンド?資産管理で3.83％、3位はリスク管理?コントロールで3.26％だった。

同報告によれば、今年第3四半期には広州を除く一線都市では人材の純流入狀態(tài)が続いた。上海の純流入率が最も高く6.38％に達(dá)し、次は北京で4.97％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月17日