日本で卓球センターを創(chuàng)設(shè)
重慶大學に通っていた間、トウさんは日本を訪問して、試合に參加したり、交流をしたりした。そして卒業(yè)後、重慶體育局で外交の仕事をするようになった。
90年、日本で、日中友好都市卓球カーニバルが開催され、トウさんは、「重慶広島チーム」のコーチとして參加した。また、広島卓球協(xié)會の招きで、東京、広島の企業(yè)や學校を訪問し、3ヶ月間の特別講義を行った。
「日本人の卓球を習う姿勢は熱い」。92年、トウさんは休職して、日本に行き、橫浜國際言語學校で日本語を?qū)Wんだ。同學校に通っていた2年間で、トウさんは日本の中學校3校で卓球のコーチも務(wù)めた。さらに、日本語をマスターすると、日本體育大學に入學し、スポーツ心理學を?qū)Wんだ。98年に卒業(yè)してからは、日本に殘り、ある會社で卓球のコーチを務(wù)めた。
「中國の卓球を日本で発揚させるためには、自分のプラットホームが必要」。會社に屬している時、トウさんは、自分の理念や考え方、方法を貫くことは難しく、支持もなかなか得られないことに気付いた。「教え子から卓球場を開くように勧められ、ちょっとずつやってみようという気になった」とトウさん。
2003年、トウさんは蒲田卓球センターを東京大田區(qū)多摩川に創(chuàng)設(shè)。これまで、全ての精力をそこに注いで來た。中國人が開いている卓球センターという評判もあり、現(xiàn)地でも少しずつ知名度を上げていった。
大學の時に卓球サークルに入っていたという吉田さんは、「中國の卓球を教えてもらって、視野がとても広くなった」と話す。吉田さんは04年に、トウさんと対戦し、自分とのレベルの差を感じた。吉田さんは、トウさんの下で12年習い、コミュニティの卓球大會で2度優(yōu)勝したこともある。
同センターでは、10代の學生から80代の高齢者まで、約100人が卓球を習っている。「練習や交流を通して、日本人の會員たちは中國の卓球というスポーツに、敬意を抱くようになる」とトウさん。
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