北京大學第三病院整骨科の田華?副科長は、次の通りコメントした。
「年齢、性別、肥満、過度のトレーニング、遺伝などの要因はいずれも、下肢の関節(jié)炎の発生および病狀の悪化を招く恐れがある。実際に関節(jié)炎を患っている患者も、寒いと痛みが増すと感じている」
「だが、実際には、気溫が下がり、寒さの影響を受けることと、関節(jié)炎の発癥との間には、直接的な因果関係はない。東北や華南など國內(nèi)の4地域で実施した調(diào)査によると、寒冷地に住む人々の関節(jié)炎発癥率は、その他の地域より高いという訳ではない。また、ももひきを履くか履かないかということと、関節(jié)炎を患うことにも、必然的な関係はない。だが、関節(jié)炎を患ってしまった場合、身體を溫めることや重ね著をすることに無頓著ならば、痛みの激化や病狀の悪化を招く恐れがある」。
○「ももひき」はダサい? 実はももひきは「舶來品」!
若者の多くは、ももひきを履こうとはしない。履けば非常にダサいと思っているからだ。だが、実は、ももひきは舶來品であり、海外の雰囲気に満ち溢れているのだ!
ももひきの原型について深く掘り下げようとするなら、15世紀のイングランド王ヘンリー八世について言及しなければならない。この國王は、男性用の乗馬用ズボンをこよなく愛していた。この種のズボンは、ウール素材のものが多く、身に著けると身體にピッタリとフィットする。ヘンリー8世は、當時流行していたつま先の尖った靴と組み合わせて履くのを好んだ。
本格的なももひきは、北米大陸で誕生した。その形狀は、上半身と下半身をすっぽり包み込むオールインワンタイプで、手首と足首がきゅっと締まり、保溫性に優(yōu)れているものだった。
1915年、フランク?スタインフェルドというカナダ人が現(xiàn)代版のももひきを発明した。同年12月7日、ももひきの特許を申請した彼は、今の市場に流通しているももひきを生み出した、「ももひきの父」となった。 (編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月19日
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