上海市は近く、公共の室內(nèi)空間が「全面禁煙」という時(shí)代に突入する。上海市第14期人民代表大會常務(wù)委員會第33回會議は11日、「上海市公共空間喫煙コントロール條例」修正案の可決を決定した。新條例は來年3月1日から施行される。「新聞晨報(bào)」が伝えた。
今回の新條例では、レストラン、ホテル、娯楽場所などのこれまで喫煙コーナーの設(shè)置が認(rèn)められていた空間が、今後は「全面禁煙」になることが最大の変化だ。これはつまり、室內(nèi)に設(shè)置されていた「喫煙室」が過去の遺物になるということだ。過去2回の審議時(shí)の修正案に比べ、最終的に可決された新條例は室內(nèi)での禁煙についての要求が加えられており、また特殊な狀況下で室內(nèi)に禁煙室を設(shè)置する場合の具體的要求を明確にし、政府と関連の行政主管當(dāng)局が規(guī)定をうち出すとしている。
室內(nèi)全面禁煙だけでなく、次の6種類の室外の公共空間も禁煙になる。
(1)託児所、幼稚園、中學(xué)校、小學(xué)校、少年宮、青少年活動(dòng)センター、教育?研修機(jī)関、児童福祉施設(shè)などの未成年が主な活動(dòng)主體である公共の場所
(2)女性子ども保健院(保健所)、小児科病院
(3)體育館、コンサート會場などの観客席、競技、公演する場所
(4)社會に開放された文化財(cái)保護(hù)機(jī)関
(5)人が集まる公共交通機(jī)関の待合いスペース
(6)法律、法規(guī)、ルールで規(guī)定されたその他の公共空間
違反した場合の処分について、修正案は、「個(gè)人が禁煙の場所で喫煙し、注意されてもやめなかった場合、50元以上200元以下の罰金を科す」としている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月12日
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